はじめに
[料理の紹介] 塩豚
「塩豚」とは、豚肉の塩漬けのこと。海のないスペイン内陸部の塩ダラ同様、保存技術の一環として生まれたお料理です。
作り方はとってもシンプル。塩をまぶして一晩~一週間、冷蔵庫で休ませるだけ。塩の浸透圧で少しずつ余計な水分が出て、同時に旨みがぎゅっと濃縮。やや褐色になり、しっとり引き締まった肉質に変化します。
スライスしてさっと焼くだけでもハッとさせる深い味わい。ブロックのままローストして豪快に仕上げたり、たっぷりの野菜と一緒にスープで煮込んでコシード(スペイン風ポトフ)にしていただきます。
作り方はとってもシンプル。塩をまぶして一晩~一週間、冷蔵庫で休ませるだけ。塩の浸透圧で少しずつ余計な水分が出て、同時に旨みがぎゅっと濃縮。やや褐色になり、しっとり引き締まった肉質に変化します。
スライスしてさっと焼くだけでもハッとさせる深い味わい。ブロックのままローストして豪快に仕上げたり、たっぷりの野菜と一緒にスープで煮込んでコシード(スペイン風ポトフ)にしていただきます。
レシピ 塩豚と白菜のコトコト煮
密かな私のスペシャリテ、満を持して。白菜から水分が出てとろっとろに、香ばしさが広がるスープにトキメキモード。お肉のしっとり柔らかな仕上がりは、ちょっとした魔法みたい♪
材料(4人分)
- 豚肉肩ロースブロック
- 500~600g
- A塩
- 小さじ1
- A砂糖
- 小さじ1
- 白菜
- 1/4株
- タマネギ
- 1個
- ニンニク
- 2片
- B白ワイン
- 100cc
- B塩
- 小さじ1/2
- B黒コショウ
- 少々
作り方
- 1豚肉にAをすりこみ、キッチンペーパーを3~4枚重ねて包み、保存袋に入れて冷蔵庫で一晩。
- 2表面の水気をふき、食べやすい大きさにカット。オイル少々を熱し、強火でこんがり焼き色をつけます。
- 3ニンニク、タマネギ、白菜の順に積み上げ、Bを加えます。蓋をしてとろ火で1時間煮込みます。
コツ・ポイント
工程3でしっかりしっかり、焦がしちゃうかも?ってくらいしっかり焼きこんで、こうばしい香りをプラスするのが美味しさのポイントです。
塩豚の作り方[1]
豚肉にAをすりこみます。基本は塩だけをすりこみますが、砂糖も一緒にすりこむことで、お肉をしっとりさせ熟成感も高めてくれます。
[ポイント]
豚肉はブロックで、バラ肉でも作られますが、私は肩ロースがお気に入り。 この時、お好みのハーブやスパイスをプラスしてもOK。
[ポイント]
豚肉はブロックで、バラ肉でも作られますが、私は肩ロースがお気に入り。 この時、お好みのハーブやスパイスをプラスしてもOK。
通路の角、好ポジション。日本では、オリーブはイタリア・ギリシャというイメージがまだまだ強いので、赤と黄色で「スペインですよ」と大きくアピール。
メニューは3品。シェリービネガー&オリーブオイルで味付た酢飯に、ケッパー・オリーブ・チーズ・クルミなどをトッピングした「サラダちらし」、刻み野菜とオリーブをたっぷり加えた「オリーブカレー」、そしてもう1品は・・・