ミラノお料理教室 K`s kitchen Milano です
今月号のイタリアンレシピはこの2つ!
タプナードソースと真っ赤なトマトのブルスケッタ
レシピ タプナードソースと真っ赤なトマトのブルスケッタ
よく熟した真っ赤なトマトとフレッシュローズマリー、イタリアの保存食のブラックオリーブの実・アンチョビ・ケーパーの実で作る2種類のブルスケッタです。
手軽に作れ、作り置きレシピとしても大活躍するお料理です。
材料(4人分)
- バゲットパン
- 8切れ
- 【タプナードソース】
- ブラックオリーブの実(種なし)
- 20個
- ケーパー(酢漬け)中くらいのもの
- 10個
- アンチョビフィレ(5~6cm)
- 2本
- エキストラバージンオリーブオイル
- 大さじ2~3
- 飾りにフレッシュバジルの葉
- 適量
- 【真っ赤なトマトのローズマリー風味】
- プチトマト(味が濃く熟したもの)
- 12個
- にんにく
- 1/4かけ
- オリーブオイル
- 大さじ2
- フレッシュローズマリー
- 5cmくらい2本
- 白ワイン
- 大さじ1と1/2
- 塩
- 2つまみ
作り方
- 1タプナードソースを作る。オリーブの実・アンチョビフィレ・ケーパーをミキサーまたはフードプロセッサーに入れる。そこへエキストラバージンオリーブオイルを2回に分けて加えながら、少し白っぽくもったりするまで撹拌する。
- 2トマトのローズマリー風味を作る。トマトはヘタを取り、よく洗い、水気をふいておく。
- 3にんにくは皮と芯を取り、包丁の背でたたく。
- 4フライパンにオリーブオイル・にんにく・ローズマリーを入れ、弱火からじっくりと加熱する。
- 5オリーブオイルがプチプチと音をたて、いい香りがしてきたら中火にしてトマトを加える。
- 6塩をしてトマトをころころとさせ炒める。トマトの皮がぷっくりとふくらんできたら、白ワインをまわしかけ、フタをして5~7分ほど蒸し煮にする。
- 7温めて表面をカリッとさせたバゲットパンに2種をのせて出来上がり。
コツ・ポイント
【タプナードソース】
エキストラバージンオリーブオイルを加えながら撹拌した方が早く細かくなります。このソースは冷蔵庫保存がききます。暑い夏には茹でた魚介類を合わせて冷たいパスタにしても美味しく召し上がれます。
【トマトのローズマリー風味】
なるべくイタリア種の味の濃いトマトを使ってください。
フライパンでの蒸し煮は火を止めてから少し冷めるまでそのまま置いておくと、より味がしみて美味しくなります。パスタと合えて温かいトマト&ローズマリーパスタも美味しく召し上がれます。
食材&調味料はこんなにシンプルです♫
【新鮮な食材】
●プチトマト ●バジルの葉
●ローズマリーの葉 ●バゲットパン
【買い置きしておくと便利な保存のきく食材】
●アンチョビフィレ ●ケーパー
●ブラックオリーブの実
【調味料】
●エキストラバージンオリーブオイル
●オリーブオイル ●白ワイン ●塩
※オリーブオイルの使い分けのおすすめ
香りや風味の強い1番絞りのエキストラバージンオリーブオイルは生食用(タプナードソース)に。マイルドな2番絞りのオリーブオイルは加熱調理(トマトのローズマリー風味)に使い分けましょう。1番絞りは酸化しやすいために黒または濃い緑の瓶に入っています。透明な瓶に入っている黄色のオリーブオイルは2番絞りです。軽い風味なので揚げ油や和食の調理にも向いています。お試しください!
●プチトマト ●バジルの葉
●ローズマリーの葉 ●バゲットパン
【買い置きしておくと便利な保存のきく食材】
●アンチョビフィレ ●ケーパー
●ブラックオリーブの実
【調味料】
●エキストラバージンオリーブオイル
●オリーブオイル ●白ワイン ●塩
※オリーブオイルの使い分けのおすすめ
香りや風味の強い1番絞りのエキストラバージンオリーブオイルは生食用(タプナードソース)に。マイルドな2番絞りのオリーブオイルは加熱調理(トマトのローズマリー風味)に使い分けましょう。1番絞りは酸化しやすいために黒または濃い緑の瓶に入っています。透明な瓶に入っている黄色のオリーブオイルは2番絞りです。軽い風味なので揚げ油や和食の調理にも向いています。お試しください!
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