2017年4月24日 更新

「喜ばれる盛りつけ」教えます。2nd. dish

【2nd. dish】今回のマガジンでは、今話題のスキレットを使った『素敵盛り』アレンジや、11/17(木)解禁した、ブドウのフレッシュ感を楽しめるボジョレー・ヌーボーに合うおつまみをご紹介しちゃいます(*・∀-*)ノ ────────── 盛りつけの基本やテクニックを知れば、誰でも「美味しそう!」に料理を盛りつけられます。いつもの料理を大変身させちゃいましょう! SNSに素敵な料理写真をアップしたい!自分が一生懸命作った料理を褒めてもらいたい!今よりもっと料理上手になりたい!食べてくれる人に喜んでもらいたい! そんなアナタを、盛りつけ研究家・三浦ユークが応援していきます! アナタの料理を「素敵盛り」にしてみませんか?

 著者紹介 vol.2

高校生、アメリカ🐮カロリー天国
どうも、盛りつけ研究家の三浦ユークです。

僕は小学校から高校卒業まで、自由と自己主張の国、アメリカに住んでおりました。西海岸の端っこ、ワシントン州のベルビューという街で、なかなかの都会ですが、緑も豊かでとても過ごしやすい所でした。

アメリカといえば、度々注目されるのが『食事情』ではないでしょうか。あの方たちはホントによく食べます。若かろうが、年を重ねていようが関係ナッシングです!


なぜあんなに食べられたのだろうか…


学生の頃はお昼も夜もジャンクフードが多かったですね。ピザ、ハンバーガー、フレンチフライ、タコス、フィッシュ&チップス、茶色いものばっかりでした。

しかもそういうお店は、ドリンクがお代わり自由!さすが自由の国!基本、ドリンクは炭酸系のみ。Lサイズが標準ですから、店で二杯ぐらい飲み干して、お持ち帰り様に一杯、フルチャージしてGOが当たり前。一食で炭酸飲料を2ℓ近く飲んでることになりますね。

さらには〆のデザートは必須ですよね!
濃厚なチョコレートソースやキャラメルソースたっぷりのドーナッツ(映画でよく警官が頬張ってるアレです)や、アップルパイなんかが定番。ワンカットが日本の倍以上はありましたね。もちろんアイスクリームなんかも添えて、しっかりとカロリーを高めます。

そんな食生活を毎日積み重ねていったらね…。今より10kg以上は蓄えていましたね。それでも周りからは「お前、細いな!」ってよく言われていた。

アメリカ基準、恐るべし。

高校生、アメリカ🍣創作寿司との出会い
ベルビューやお隣のシアトルは、湖や海に面しており、アラスカからも近いので、海産物が豊富でした。
キングサーモンやオイスター、ダンジネスクラブが名物です。オイスターは生で、レモンかピリ辛なカクテルソースで。サーモンは分厚い切り身をハーブとレモンマリネにして焼いたり、燻製にしたりして食べるのが一般的。どちらも素材の味を楽しめます。よく食べてましたねー。懐かしい。


寿司を握る高校生


魚介が身近な州だったので、日本食、特に『寿司』を出すお店が多かった印象でした。

高校の時、日本食屋さんでバイトを始めて、そこの大将から

「日本人だからカウンター(寿司)に立て!」

と言われて、高校生の若造がアメリカ人相手に寿司を握ってました。

…なんて国だ。

日本の職人さんが聞いたら下駄でドロップキックをかまされますな、確実に。

でも、アメリカは自由とチャンスが溢れている国なのです!

郷に入っては郷に従え。

『日本人』というだけで、年齢は関係なく、アメリカの寿司業界ではブランドになった時代があったのです。「ここの寿司はジャパニーズが握っているのか、本物だな」という様な具合です。

『日本人』=『信頼のブランド』だったんです。

そこで自分は当時、日本でも人気になってきたカリフォルニアロール等の『創作寿司』と出会うわけです。

そのバラエティの多さ、現地の人の好みが反映され、

新たに進化した『sushi』の面白さ、盛りつけの美しさに魅了されたわけです。


その中でも画像の『スパイダーロール』が一番のお気に入りでした!直訳すると『蜘蛛巻き』!なんとも妖怪的食べ物な響きですが(ノ∀`;)、ソフトシェルクラブといって、脱皮したての殻の柔らかいカニを丸ごと天ぷらにして、アボカド、マヨ、カニ身、キュウリ等で逆巻きにして、トビコを散りばめたものです。

カニの足が蜘蛛っぽいので、スパイダーロールと命名されたとか…。ネーミングセンスはさておき、

これがまたホントに美味しいんです!


甲羅の芳ばしさとカニの旨味が溢れてきて、アボカドのトロッと感、マヨと醤油のコクと相まって、初めて食べた時は衝撃的に美味しかったです。

日本では口にしたことのない寿司、スパイダーロールとの出会い。今思い返せばそれが、盛りつけ研究家として活動するきっかけになった経験の一つなのかもしれません。
次号予告・著者紹介 vol.3

『某シアトル系コーヒーチェーンとの出会い』


住んでいたベルビューのお隣、シアトルには、あの緑色看板のコーヒーチェーンでお馴染みの一号店があります。その影響からか、日本の大学時代は緑エプロンをつけてバリスタのバイトをしていました。そこで経験したこと、習得した技術が今でも僕のベースになっていると思います。

 盛りつけの基本

🔪Skill.3 ハンバーグの盛りつけ

🔪Skill.3 『ハンバーグの盛りつけ』
今回の盛りつけの基本は、みんな大好き「ハンバーグ!!」

料理カテゴリー的には『洋食』です。
洋食において、ワンプレートで出す際には1点ルールがあります。それは、

メインは手前、付け合わせは後ろ。

ということです。


食べてくれる人への『おもてなし』


画像の様に、メインである『熱々』ハンバーグを一番に、早く食べて欲しいので、食べやすい様に手前に盛りつけます。また手前にあることで、ナイフが入れやすいですよね。

付け合わせは後方に盛りつけ、箸休め的要素、また、ハンバーグと一緒に食べることで新たな味に変化します。

洋食でもこういった『おもてなし』や食べる人に『配慮』をした盛りつけがあるんですよね。

ちなみに『盛りつけの基本』といいつつも、自分の自由な発想を盛りつけに反映したい自分(∩∀`*)。ソースを固形にしてみました。

ハンバーグを食べる時、ソースの絡み具合があまりよくなかったりした経験があるので、固形の『食べる』ソースは出来ないかな?と思い、和風おろしハンバーグをヒントにしてみました。

冷凍してから解凍した卵黄。これは濃厚でもちもち食感になるんですよ!そしてさっぱりとした大根おろしと共に。コクもありつつ、柔らかな印象の食べるソースになりました(*≧艸≦)
🍴トッピングが主張する盛りつけ
ハンバーグってもちろん肉がメインだと思いますが、あえて肉を添え物にするという考えもあると思います。

「トッピングを食べてもらいたい!」

という気持ちを盛りつけに反映させてみたました。

洋食の基本盛りつけ、メインは手前、付け合わせは後方はそのままで、大胆にソースとトッピングを兼ねた多めの刻み「ミョウガ」をon theハンバーグして主張してみました。

和風おろしハンバーグ以外に、なにか新しい『和風ハンバーグ』出来ないかと思い作ってみました。

ミョウガって紫蘇と同じく、日本の優秀なハーブのひとつだと思っております!こんなに清涼感のあって、食感のアクセントにもなるものって、他にはなかなかありませんよね。

しかもハンバーグの中には、大量の実山椒の醤油漬けを仕込んでおり、ピリッとした風味が広がります。

これは大人のハンバーグですね。

トッピングのミョウガがあることで、シャキシャキの食感と爽やかな香りがプラスされ、お肉と一緒に食べた時、その味は完成されます。

肉とトッピングを一緒にがっつり食べてもらいたいので、添えるのではなく、あえて肉の上にドサッとのせた盛りつけにしております。
🍴ハンバーグとチーズフォンデュのハイブリッド盛りつけ
最近は『ハイブリッド』スイーツなるものが巷で流行っているようで…。

クレープクレームブリュレ、ティラミスパンケーキ、杏仁マンゴープリン。二つのスイーツを一つにフュージョンしたものが『ハイブリット』のようです。

ミーハーな僕はさっそく、その『ハイブリット』なる要素を取り入れてみました。

ハンバーグ→『好き』

チーズフォンデュ→『好き』


じゃあ合わせてみっぺか(ノ´д`)!

こんなん出来上がりました!まさに夢の様なチーズフォンデュなハンバーグじゃないでしょうか(∩´∀`)♪

男子の好きなハンバーグと、女子の支持率の高いチーズフォンデュを合わせた欲張りハイブリット盛りつけ!もう具沢山になること間違い無しなので、

テーマは『夢のお花畑』!

…このフレーズだけ聞くと「ちょっとヤバくない…この人、ヤバいって・・・((・ω・`;))」っと言われるので、食べてくれる人には伝えません。

言葉ではなく、料理で伝えればいいのです!

うむ(*-`ω´-)!自分いいこと言ったな。

盛りつけ&おもてなしポイントとしては、まずはホットプレートを使うことで、具材もディップも最後まで温かく食べられます。

いやー、このホットプレート、意外と便利な子なんです。低温設定ができるものだったら、程よく温かくしてくれるので、焼き過ぎる心配がないんですよね。しかもディップのチーズまでずっと温かいなんて!喜ばれますよねー。これぞ『おもてなし』ですよね。

そして、みんなで囲んでワイワイ言いながら食べて欲しいので、メインのハンバーグはセンターに鎮座させ、茹で野菜たちを土から芽吹いているかの如く、バランスよく散らします。もちろん食べやすい様に、材料はすべて一口サイズにカット。

秘密テーマはお花畑なので、蝶々が必要やんけ(#゚Д゚) !ファルファッレっていうパスタがまさにそれ!これで一気にテーマに近づく!

ディップのチーズは基本のチェダーチーズ多めのと、バジルペースを混ぜた二種でバリエーションを。味に変化を付けることで飽きさせない工夫をしております。

もう至れり尽くせりですな(*>∀<*)ゞ


バケットはお好みの食べ方で。チーズだけ付けて食べてもいいし、具材を乗せてもいいですよね。

これはホームパーティーや、家族の誕生日なんかでいいんじゃないんでしょうか!

『盛りつけの基本』ふりかえり

『盛りつけの基本』ふりかえり
メインは手前、付け合わせは後ろが洋食の基本。あとは、食べてくれる人にどう食べて欲しいか、って気持ちです。自分の想いが相手への『おもてなし』に繋がるんじゃないんでしょうか。自分のメッセージを料理で表現したら、楽しいと思いますよ!

次号予告・『盛りつけの基本』

Skill.4 お皿の形と盛りつけの高さ

 自由な盛りつけ&アレンジレシピ

🕊Free.3 ボジョレー・ヌーボーとの『マリアージュ』

🕊Free.3 ボジョレー・ヌーボーとの『マリアージュ』
2016年のボジョレー・ヌーボー解禁日は11/17(木)でしたね。

ちなみに『ボジョレー』はフランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区、『ヌーボー』は『新しい』という意味。

一般的な赤ワインと違い、ボジョレーはその年に収穫されたブドウで短期に造られるため、渋みが少なく、とてもフレッシュな赤ワインになります。その年のブドウの品質を確かめるためのワインでもあるそうです。

あと、個人的にボジョレーで楽しみなことは、

毎年発表される『キャッチコピー』!


これがシュールで面白いんですよねー(*>∀<*)『ここ10年で最高の出来』とか、『100年に1度の出来』とか、『過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え』とか、競ってる感じになるのがいいんですよね。

ちなみに気になる今年のキャッチコピーは…

「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい 」


ほぅ、今年は味の表現を具体的にしているわけですね。ふむふむ(。-`ω´-)


ボジョレーとの『マリアージュ』


ドリンクと料理の組み合わせ、ということです。おフランス語で『結婚』の意味でもあります。

そう、好きな人同士が結婚してハッピーであると同様、

ドリンクと料理も『相思相愛』な組み合わせがあります!


マリアージュすることで、単体では味わえない、至福の味になるのです!

例えばビールとマリアージュするなら、夏は枝豆!冬は鍋!とかいかがでしょうか?もう想像しただけで美味しそうな組み合わせでしょ(*≧艸≦)?ノンアルコールではどうでしょう?緑茶と大福!コーラとポテトチップス!

もう既に日常でマリアージュを楽しんでいるんですよね。


今回はボジョレーとのマリアージュです。
果たして何が最高のパートナーなのでしょうか? まずは、ワインをどう飲むかを決めましょう!

常温で飲む?冷やして飲む?
温度でも味の印象が全然違います!
ボジョレーは苦みが少なく、ブドウのフレッシュ感があるため、白ワインの様に冷やして飲む方がオススメです。

一般的な赤ワインを冷やすと渋みが強調されるけど、ボジョレーは冷やした方が、ブドウの風味をより感じられ、断然美味しくなると思いますよ。冷蔵庫に2時間程冷やせば5度くらいになるので、よく冷えて飲み頃かと思います。
🍴秋フルーツとマリアージュしてみる
柿と洋梨は秋が旬です。

せっかく日本にいるんだから、日本で手に入る旬と、この時期だけ楽しめる新酒のボジョレーをマリアージュさせてみましょう!

日本とフランスの旬を一緒に味わうだなんて、贅沢じゃあーないですか(*≧艸≦)

ボジョレーはブドウのフレッシュ感が特徴のワインです。

ブドウはフルーツですよね。

だから、他のフルーツと合わないわけがない!


柿も洋梨もジューシーな果肉でありつつも、コクのあるフルーツ。その印象がボジョレーのワインの風味と近いと思うので、そのマリアージュはさながら、

『ボジョレーのフルーツカクテル』

といったところでしょうか。

とても贅沢なマリアージュだと思います。

これだけだと料理というよりは、カットフルーツと合わせているだけなので、面白くないですよね。

さらに、柿と洋梨を使って自由にアレンジをしてみましょう(*・∀-*)ノ!

🍳【レシピ】フレッシュ柿と洋梨、生ハムとの出逢い

フレッシュ柿と洋梨、生ハムとの出逢い
ボジョレーさん、柿ちゃん、洋梨ちゃんとの三角関係。さらに生ハムちゃんまで入ってきて、四角関係に…!

昼ドラ顔負けの複雑な大人の関係が織りなすハーモニーをお楽しみ下さい。「だって出逢ってしまったんだもの、しょうがないじゃない!」

レシピ 🍳【レシピ】『フレッシュ柿と洋梨、生ハムとの出逢い』

早飲みワインというだけあって、熟成感のない、まさに『フレッシュ』な果実味を楽しむワインだと思います。 そんなフレッシュな果実味に合わすおつまみというと、、、なかなか難しい。赤ワインだから、シンプルに生ハムかな(;´・ω・)いや、でも生ハムの風味が勝ちそうだ…。 そうだ、生ハムメロンがあるんだから、旬のフルーツを使った『生ハム柿』や『生ハム洋梨』があってもいいじゃないか!ちょっと大人要素を出すために、粗削りの胡椒を散らし、ピリッとしたアクセントを。箸休めに焼き銀杏を添えて。 ✨盛りつけポイント✨ テーマは『昼ドラ的、四角関係』 …なんのこっちゃっ(ノ∀`;) ボジョレーさんを奪い合う柿ちゃんと洋梨ちゃん、「私の方がボジョレーさんとお似合いなのよ!」と一歩も譲らない。そこに割り込んできた、熟成した魅力がイタリア女の生ハムちゃん。 どの娘もボジョレーさんと合うとは思うけど、それぞれの持ち味が合わさったらもっといいのにね。そんなことを思いつつ、冷ややかなギャラリー的お局様の焼き銀杏さんたち。密かに「私を箸休めにどうぞ」と控えめなアピール。

材料(2人前)

生ハム
半個
洋梨
半個
黒胡椒
適量
ピンクペッパー
適量
焼き銀杏
適量

作り方

  • 1
    柿、洋梨は皮を剥き、食べやすいサイズの短冊切りにする。
  • 2
    お皿の片面に柿、もう片面に洋梨を盛りつけ、その真ん中に一口大に切った生ハムを乗せ、黒胡椒とピンクペッパーを散らす。
  • 3
    箸休めの焼き銀杏を周りに盛りつけ完成。

コツ・ポイント

それぞれを単体でボジョレーと合わせても美味しいですし、生ハムと柿、洋梨、または三種同時に食べても美味しいですよ。

『自由な盛りつけ』ふりかえり

『自由な盛りつけ』ふりかえり
フレッシュ感が特徴なワインにはやはり、フルーツ系が相性がいいかと思います。

自由な盛りつけをするテクの一つとして、ドラマの様に何か一本ストーリーがあると、その登場人物を料理に例えて組み立てられると思います。ドラマも面白いと思うものは、しっかりとした計算された『マリアージュ』があるからです。料理にも同じことが言えますよね。

 TPOに合わせた『素敵盛り』アレンジ

今回のテーマ『スキレット』

今回のテーマ『スキレット』
皆さん!
スキレット、持ってますかー!

スキレットとは、鋳鉄(ちゅうてつ)製で厚みがあり、一般的なフライパンより熱の伝わり&保温性がいい!

だから、ステーキの様な焼きはもちろん、煮物や蒸し物、またアヒージョのようなオイルを使った料理にも向いています(*・∀-*)ノ

それに、

そのまま食卓に出してもかっこいいですしね!


そんな万能選手でもあるスキレット、最近はお手頃な物ですと500円前後で買えてしまうんですよね。機能性を考えると、相当コスパがいいと思いますね。

これは一家に一台どころか、一人一スキでもいいですよね。 (*>∀<*)ゞ

ちなみに我が家はスキレットだけで6枚あります!なんだかんだで増えてしまいました(;´・ω・)、、、だって色んな形があるし、サイズも用途に合わせて欲しいし、、しょうがないじゃん!

…やべぇ、この言い訳って女子が何個も同じ様なバッグを買う時のやつじゃねぇー(≖ლ≖๑ )プッ

あ、チャゥチャゥ!(´・ω・`;)、本題に戻りましょう。

今回は、スキレットで調理して、そのまま食卓にドーンと登場させられる、TPOに合った家族ごはん、二人ごはん、ひとりごはんのスキレットレシピをご紹介しちゃいますね。

🍳【レシピ】Dish.4 家族ごはん『小さな羽を授かった、自家製焼き小籠包』

Dish.4 家族ごはん『小さな羽を授かった、自家製焼き小籠包』
溢れるスープ的肉汁で幸せな火傷を負うこと間違いなしの小籠包。一般的には小籠包は蒸しですが、最近は専門店も出店されるほど、人気になってきている外はカリっモチっ、中から溢れ出す極上スープ肉汁な『焼き小籠包』を、スキレットを使って自宅で作っちゃいましょう!

レシピ 🍳レシピ『小さな羽を授かった、自家製焼き小籠包』

生地から手作りなので、ちょっと手間暇かかりますが、これは間違いなくハフハフ熱々美味しいヤツですよ(*≧艸≦)! 生地はもっちりザクザク。中は熱々の旨味たっぷり肉汁が洪水の様に溢れる、火傷注意のこんがり小惑星です。 そして小さな羽まで授けました。羽つき餃子はあるのに、羽つき小籠包はなくない?そんなん不公平だ(`Д´)ノ 小籠包だって羽ばたきたいはず! ぎゅうぎゅうに詰めて焼いてるので、とっても可愛らしい小さな羽ですが(∩∀`*)実は『味付きの羽』なんですよー。 ✨盛りつけポイント✨ これはもう、スキレットいっぱいに敷き詰めてボリューム感を出しましょう! スキレットから溢れんばかりの小籠包たちが食卓に登場した瞬間、歓声が上がること間違いなしですよ(*≧艸≦)

材料(3〜4人前(7〜8個)スキレット直径20cm)

【餡材料】
豚挽肉
70g
ニンニク
1片
干し椎茸
2個
レンコン
20g程度
★オイスターソース
小さじ1/2
★醤油
小さじ1/2
★黒糖
小さじ1/2
★胡麻油
小さじ1
【鶏ガラスープゼラチン材料】
鶏ガラスープ
150ml
すりおろし生姜
小さじ1/2
粉末ゼラチン
3g
【生地材料】
小麦粉
100g
強力粉
60g
ベーキングパウダー
2g
小さじ1/2
サラダ小さじ2
ぬるま湯100ml
【盛りつけ】
刻みネギ
適量
白胡麻
適量

作り方

  • 1
    鶏ガラスープゼラチンを作る。鶏ガラスープにすりおろし生姜、粉末ゼラチンを入れて、よく混ぜながら鍋で沸騰させる。
  • 2
    粗熱をとったら、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
  • 3
    生地を作る。ボールに生地の粉類を入れ、よく混ぜる。
  • 4
    ぬるま湯にサラダ油を加えて、粉類に少しづつ加えながら菜箸等で混ぜていき、まとまってきたら手で艶が出るまで捏ねる。20分程常温で寝かせる。
  • 5
    餡を作る。干し椎茸を60mlのお湯で戻しておく。戻した干し椎茸の水分をよくきり(戻し汁は後で羽根で使うので捨てない)、ニンニク、レンコンと一緒にみじん切りにする。
  • 6
    上記を豚挽肉と混ぜる。★の調味料を加え、さらによく混ぜておく。
  • 7
    固まった鶏ガラスープゼラチン大さじ2をフォークで細かく砕き、餡によく混ぜておく。餡は冷蔵庫で20分程寝かせて馴染ませておく。
  • 8
    寝かせておいた生地を筒状に伸ばし(油が入っているので打ち粉をしなくてもくっつきにくいです)7〜8等分に切り出し、3mm程度の厚さになるよう、円形に伸ばす。あまり薄すぎると皮が破れるので注意。円の外周が薄めの方が包みやすい。
  • 9
    餡を7〜8等分にして、生地で包む。生地の頭をくるっと捻るように包むと、見栄えがいいです。
  • 10
    スキレットに胡麻油を多めに敷き、強火にして、温まったら中火にしておく。そこに小籠包を並べて、3分焼く。
  • 11
    干し椎茸の戻し汁50mlに対して小麦粉小さじ2をよく溶かして、全体にまわしかける。跳ねるので注意!蓋をして、弱火で3分、蒸し焼きにする。
  • 12
    蓋を外して、胡麻油を適量まわしかけ、中火で1分焼く。
  • 13
    刻みネギ、白胡麻をお好みでかけて完成。

コツ・ポイント

餡と鶏ガラスープゼラチンを混ぜる時は、手を使うと熱で溶けてしまうので、ゴムベラ等を使った方がいいですよ。 余った鶏ガラスープゼラチンは、スープや炒め物の隠し味にも使えますよー。

🍳【レシピ】Dish.5 二人ごはん『レアたらこ&燻製オイルサーディンの大人アヒージョ』

Dish.5 二人ごはん『レアたらこ&燻製オイルサーディンの大人アヒージョ』
スキレット料理でマストなものと言えば、スペイン料理の定番『アヒージョ』ではないでしょうか!

ニンニクの風味がついたオリーブオイルをたっぷりと使って、素材に火を通します。やはりこれは温かい内に食べたいですよね。そんな時に、この保温性に優れたスキレットの登場です!

レシピ レシピ『レアたらこ&燻製オイルサーディンの大人アヒージョ』

最近、スペイン料理屋さん以外でも『アヒージョ』をメニューに出しているところがホント多いですよね。 また、その具材や味付けは様々。個人的には『アヒージョ』=『ニンニク風味』という意味であるように、基本のシンプルな風味付けと具材から出てくる味を楽しみたい派です。 燻製オイルサーディンはもう味が付いているので、そのままでも十分美味しいのですが、今回は調味料代わりでもあり、味の要でもあります。 なんともいえない燻製の芳ばしい香り、ほろっとした身、これはアヒージョの素材としてピッタリなのではないでしょうか! そして、サーディンとは対照的なレアでプチプチなたらこ!二つを一緒に食べることにより、完成されます。大人にしかわからない味かと。ビールに合います。白ワインもいいですが、すこし渋みのある赤ワインの方が相性いいと思います。 味変でレモンを絞ると、爽やかさがプラスされ、パクパクいけちゃいますよ(*≧艸≦)!バゲットに乗せてお召し上がりくださいませ。 ✨盛りつけポイント✨ あまり火を通したくない、たらこさん。他の具材の上にちょこんと乗せておきましょう。そうすることで、小さいながらもメイン感がでますし、「先に食べてね」というメッセージでもあります。 取りやすさと色合い的に、ブロッコリーとサーディンは半々で盛りつけてみました。

材料(2人前(直径18㎝スキレット使用))

たらこ
1腹
燻製オイルサーディン缶
1缶
ブロッコリー
1/4株
ニンニク
1片
鷹の爪
適量
ひとつまみ
ピュアオリーブオイル
適量
レモン
半個
バゲット
お好きなだけ

作り方

  • 1
    たらこ、ブロッコリーは一口大に切る。ニンニクはみじん切り。
  • 2
    スキレットにピュアオリーブオイル(具材を入れた時にひたひたになる程度)入れ、ニンニク、鷹の爪、塩を加える。
  • 3
    弱火でゆっくりと火を通し、ニンニクの色が少し変わってきたら、オイルサーディン(中のオイルも一緒に)とブロッコリーを敷き詰める。
  • 4
    中火にして、ブロッコリーに火が通ったら具材の上にたらこを乗せ、30秒程、熱を通したら火から下ろす。
  • 5
    カットレモンとバゲットを別皿に盛りつけ、完成。

コツ・ポイント

たらこにはほんの少しだけ火を通す程度でOKです。火を入れ過ぎると固くなってしまうので、美味しさが半減してしまいます。

🍳【レシピ】Dish.6 一人ごはん『熱々ふんわりバゲットフレトー、小さな果実を添えて』

Dish.6 一人ごはん『熱々ふんわりバゲットフレトー、小さな果実を添えて』
何もスキレットはおつまみ的なものだけではありません!デザートも作っちゃいましょう!これは朝にピッタリの贅沢な独り占めふんわりフレンチトーストです。可愛らしいサイズの姫りんごが心を和ませてくれます。

レシピ 🍳レシピ『熱々ふんわりバゲットフレトー、小さな果実を添えて』

忘れ去られてちょいと硬くなってしまったパン、たまにありますよね(;´・ω・)。それがほっこりあったか美味しく生まれ変わりますよー(*・∀-*)ノ レシピのパンはバゲットですが、食パンはもちろん、クロワッサンとかブリオッシュなんかでも美味しくできます。 かわいいミニサイズ『姫リンゴ』をコンポートにして添えてみましたよ。リンゴの優しい酸味と甘味が、甘くふんわりとしたフレンチトーストと相性抜群です。 またドライココナッツの芳ばしさが、とても良いアクセントになってます(*≧艸≦) ✨盛りつけポイント✨ 可愛らしい姫リンゴを優しく包むフレトーたち。さながら初雪の上に落ちたリンゴの様な印象(∩∀`*)。 コンポートですが、フレッシュなリンゴ感を出すために、ミントの葉をリンゴの葉に見立てる演出をしています。 差し色の緑があるのと無いのとでは印象が全然変わりますよ。もちろん、ミントも一緒に食べても美味しいんですよねー(人●´ω`●)

材料(1人前・スキレット直径20cm)

【リンゴコンポート材料】
姫リンゴ
3個
150ml
白ワイン(赤でも可)
15ml
バター
20g
グラニュー糖
大さじ1
シナモンスティック
半本
【フレンチトースト材料】
バゲット
4カット
バター
適量
★牛乳
100ml
★グラニュー糖
大さじ1
★卵黄
1個
★バニラオイル
3適
【盛りつけ】
ハチミツ
適量
ミントの葉
3枚
ドライココナッツ
適量

作り方

  • 1
    リンゴコンポートを作る。水にバター、グラニュー糖、白ワイン、シナモンスティックを入れ、一煮立ちさせたらリンゴを加え、蓋をして弱火で20分煮る。
  • 2
    フレンチトーストを作る。バゲットは5cm程度の厚さに切り、軽くトーストしておく。
  • 3
    ★の材料をよく混ぜて卵液を作る。粗熱をとったバゲットを卵液に浸す。できれば冷蔵庫で一晩寝かすと良いが、5分程度でも可。
  • 4
    スキレットにバター適量を入れ、強火にかける。バターが溶けたら中火にして、卵液に浸したバゲットを両面色がつくまで焼く。
  • 5
    リンゴコンポート、ミント、ドライココナッツを盛りつけて、全体にハチミツをかけて完成。

コツ・ポイント

バゲットはトーストすることで、より卵液が染み込みやすくなります。 お好みでフレトーにバニラアイスクリームを乗せて、あったかひんやり温度差を楽しんでもいいと思いますよ(*≧艸≦)

『素敵盛り』ふりかえり

『素敵盛り』ふりかえり
スキレットは熱伝導と保温性が高いため、普通のフライパンの様な火加減でやると間違いなく焦げます…。最初は強火で温めて、あとは弱火か中火でじっくりと。もしくは蓋をして余熱でじっくりと火を通す料理に向いています。最初は扱いにくいかもですが、慣れてしまえばとても重宝する子、間違い無し!食卓にスキレットが登場するだけで、『ごちそう』感がでますし、温かさも他の食器よりもキープできるのでオススメです。普段の料理をスキレットで作ってみるだけでもいいかもですね。
次号予告・TPOに合わせた『素敵盛り』アレンジ

テーマ『スープ』


寒い外から帰ってきて、冷えた体にポカポカのスープ、ホッとしますよね(●´ω`●)。そんなほっこりメニュー『スープ』の素敵盛りアレンジをご紹介しちゃいますね。

 『美味しそう!』な料理写真を撮る

📸 Pic.3『光の向き』を意識する

📸 Pic.3 『光の向き』を考える
今回の『美味しそう!』な料理写真を撮るでは、
『光の向き』を意識してみましょう!

光の当たり具合で料理の印象が全然違って見えます。

「光の向きなんて意識したことないよー」、「難しそう」、と思われるかもですが、ポイントはひとつだけ。


『逆光』で撮る!


↑これだけです。

人物を撮る時、「ごめん、逆光だから顔暗くなっちゃうー」ってなことになりますが、料理の場合は逆光の方がいいんです!

人物の場合は、対象と真正面になるので、どうしても対象の正面が暗くなります。

しかし、料理を撮る時は真正面からではなく、斜め上から、もしくは真上からの場合がほとんどだと思うので、対象が暗くなりません。

むしろ、

料理が『立体的』に撮れます!


影と光のコントラストが出るので、料理に立体感が増すだけでなく、美味しそうな『照り』も表現できます。

これが料理に『シズル感』を持たせてくれます。

では早速、2パターンの『逆光』で撮った料理写真をご紹介しますね。
後ろからの『逆光』で撮る
矢印の方向から光が料理に当たっているのが分かりますでしょうか。これが逆光です。ちなみに明かりは、白っぽい色の照明を使っています。料理の手間に影が出来ていますよね。手前に影が出来ることで立体的な印象が生まれます。ムール貝のトマトパスタなので、主役のムール貝のボリューム感と、貝殻の照りがいい感じに出ていると思います。
斜め後ろからの『逆光』で撮る
こちらは矢印の様に、斜め後ろからの逆光です。明かりは照明を一切使っていなく、『自然光』のみで撮影しています。個人的には朝から昼にかけての『自然光』がもっともおいしそうに料理を撮れる光だと思います。 照明よりも『優しい』印象だと思いませんか?カツオの叩き冷やしうどんなので、カツオの切り口の照りを表現するには、自然光の柔らかい光がぴったり。とても美味しそうだと思います。
次号予告・『美味しそう!』な料理写真を撮る

📸Pic.4 『ピント』を合わせてみる


最近はスマホのカメラでも簡単に『ピント』を合わせて、背景がぼかせる様になりました。『ピント』を合わせることで、より美味しそう!に見えるので、そのテクニックをご紹介しちゃいますね。

 👤 ひとりごと

👤 ひとりごと
日本は『旬』を楽しめる素晴らしい国だと思います。

また、
常識があるようで、お祭り好き。
おしとやかなようで、欲深い。
頑固なようで、 多様性を受け入れるミーハー心がある人が多い気がします。

まあ、つまりは「良いものは良い!」と認めることができる国民だと思います。

今回、このマガジンで特集した内容、ボジョレーやスキレットも海外のものですよね。

でも海外だからとか、そういうのは関係なく、『良いものは良い』精神で、自分らの楽しみにしてしまっているところが、日本人の好きなところでもあります。

例えば、ハロウィーン、クリスマス、バレンタイン等々、今では日本の行事として恒例なのもばかり。

愛国心があり、クローズドな考えの国の人から見れば「おまえら日本人にポリシーはないのか!」、「自分の国を愛していないのか!」と言われそうですが(実際に海外で生活しているとたまに言われていましたね)、今の日本は『ワールドワイド』だからいいの!

良いものを取り入れて、自国のものにしてしまう発想力があるの!

海外のものが日本に入った途端、『日本色』に染め上げてしまう力があると思います。

すごいよ、日本人。

ちなみに画像のビールは、マカオの某ホテルにあるバーでの一枚。

ビールの銘柄はせっかくマカオにいるので「Macau」ビール。日本の一般的なビールと違って泡があんまり立たないんですよね。中国の「青島」ビールと同じく、のど越しがとてもサラッとしていて、油を使った中華にはぴったりのさっぱり系ビールです。

マカオには仕事の関係でもう10回以上訪れております。マカオ=カジノ、というイメージですよね。数多くの有名ホテルやショッピングモールが立ち並ぶマカオ。カジノ以外の楽しみは『食』ではないでしょうか!

中華や日本食はもちろん、イタリアンやフレンチまで各国の料理が楽しめます。海外で食べるその国の料理ではないものって、意外と新しい発見があったりして面白いんですよ。

ちなみにマカオ料理って食べたことあります?元はポルトガル領だったんで、ポルトガル料理がベースなんです。…っていってもポルトガル料理って何??って感じですよねー。

僕も詳しくは知らないのですが、カレー的なチキンの煮込みだったり、スパイスを使った料理が多いみたい。味付けは強くなく、素朴な印象です。

日本ほど各国の料理を楽しめる国はない!と思っていましたが、マカオも負けず劣らず、世界各国の料理が食べられる国です。しかも、自国の食材や感性を盛り込んだ料理に昇華しているお店も多く感じます。

料理を志すものとして、各国の人が愛するその国の料理は、とても気になります。勉強になります。食べたものや感じたことを早く『自分の料理』にしてみたい!とうずうずしてしまいました。

どんな仕事もそうですが、「井の中の蛙~」になってしまっては、正直、もったいないです。

世界にはまだまだ自分の知らないことが沢山溢れています。前半で、「日本人は海外のものを日本色に染め上げてしまう」、と書きましたが、僕もやっぱり染め上げるタイプの日本人なのかな、と思いました。

実際に自分が経験して、『良いか悪いか』、『好きか嫌いか』を判断して、取り入れる経験ができるって、とても楽しいことなんですよね。贅沢なことなんです。

これからも『経験』に時間と労力を使い、新たな出会いをどんどんと増やしていきたいと思っています。

積み重ねた『経験』から、このマガジンでも、皆様に『美味しい幸せ』を少しでも感じて頂けたらなと思ってます。

次号マガジンもお楽しみに。


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 著者プロフィール

三浦ユーク

俳優・マジシャン・盛りつけ研究家

1980年11月15日生まれ。

俳優として舞台を中心に活動。その他、CMや広告等多数出演。アメリカでの在住経験を生かし、主に香港等、英語圏にてマジシャン、盛りつけ研究家として活動の場を広げる。

マジシャンとして、お笑いライブやイベント、レストラン等に出演。持ちネタは200以上。俳優の経験を生かし、マジックと一人芝居を合わせた「イリュージョン劇場」というジャンルでも多数ライブ等に出演。

アメリカ在住時、鮨バーにて創作鮨等の調理経験を生かし、盛りつけ研究家として2014年より活動を開始する。

「エッジ」の効いた創作料理レシピ開発、美味しそうに見える盛りつけ手法、マジシャンの経験を生かした、あっと驚く演出を加えた料理等の提案を展開する。レシピコンテスト等での受賞歴多数。

それに関連して「世の中にもっと料理をする人が多くなれば、大切な人とのコミュニケーションが増えるし、美味しいものを一緒に楽しむ時間を共有でき、世界は今以上に幸せになるんじゃないか?」という想いから、料理人口を増やすべく、啓蒙活動として、おもてなし料理クリエイター集団「キッチン男子部」を設立、主宰。

レシピ開発、キッチンウェア開発、毎回テーマに沿った新作料理をフルコース形式で提案する少人数制の料理おもてなしイベントの開催に力を入れている。

『俳優・マジシャン・盛りつけ研究家』の三本柱をベースに総合的なエンターテナーを目指している。
料理を通じて、友達やパートナーとコミュニケーションをしたり、おもてなしをする機会が増えれば増えるほど、やさしくあたたかい世界が広がっていく…という思いを込めて、日々『美味しい楽しい』活動をしています!
【奥付き】
ミイル先生マガジン

「喜ばれる盛りつけ」教えます。

2nd. dish


2016年(平成28年)11月19日 電子書籍発行

著 者 三浦 ユーク 

©2016 Yuke Miura

発行者 ミイル株式会社 代表取締役 高階 匡史

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