著者紹介 vol.3
🇺🇸アメリカ西海岸の空気
どうも、盛りつけ研究家の三浦ユークです。
僕が以前住んでいたアメリカ西海岸のワシントン州。食材の調達や、ちょっと小腹を満たしたい時によく通っていた場所があります。それがシアトルの海沿いにあります、「パイクプレイス・マーケット」という市場!
宙を舞う魚
寒い時期になると魚屋さんに、名物のキングサーモンやダンジネスクラブが大量に並びます。お買い上げ時には、カウンターの外の店員さんが、魚をカウンター内の店員さにブン投げてキャッチするという、なんともアメリカンな大胆パフォーマンスが名物なんです。
魚が傷むとかどうとか、関係ないんです!生きの良さ、豪快さを表現しているわけです!
魚屋だってパフォーマンスが大切。
それがアメリカ流のおもてなし!およそ3~4mの間隔をブン投げられた魚は、さながら荒波を回遊しているかのよう…。そう思わせてくれるぐらい、迷いなく、ものすごいスピードで宙を舞います。宙を舞う魚、なんとも粋な描写じゃないですか。
そんな豪快な魚屋さんの活気も感じつつ、のんびりとコーヒーを飲めたり、パスタやクラムチャウダーを楽しめたり、また年季の入ったストリートミュージシャンのおじさんのギター演奏で盛り上がったりできる、地元民に愛されている場所なんです。とてもいいところですね。
夜、外食して海風に当たりながら、食後のコーヒーを嗜む。今思えば、なんとも充実した幸せな時間を過ごせる場所だったんだなー、としみじみ。
☕️某シアトル系コーヒーチェーンとの出会い
そんな素敵な市場内に、日本でもすっかりメジャーになっている緑の看板のコーヒーチェーンの一号店があるんですよ!
一号店はこじんまりとしていて、歴史を感じられる作り。外観も並びの店舗となじんでいるので、知らないと通り過ぎてしまうぐらいです。しかもみんなが知っている『緑』のロゴじゃなくて、茶色いロゴなんですよね。
シアトルで誕生したコーヒー文化
シアトルが発祥のコーヒーチェーンってけっこう多いですよね。知っているだけでも4社あります。
イタリア系アメリカ人がエスプレッソ文化を伝え、それをチョコレートやキャラメルなんかで、よりスイーツっぽく、アメリカ人の好きな味へ変化していって、シアトル系コーヒーが誕生したんですよね。日本でいうところのラーメンやカレーと同じですね。外国から来たものが、その土地で進化を遂げて、新たなものになる。面白いですよね。
ちなみにちょっとマニアックなんですが、シアトル系コーヒー屋とイタリア系コーヒー屋の見分け方があります。それはエスプレッソマシンの置いている『向き』なんですよ。
シアトル系は『裏』、イタリア系は『表』。
シアトル系はレジからマシン、受け取り台まで一直線になっています。なのでお客さんが正面からエスプレッソが抽出されている様子が見れません。それはオペレーションの『効率』を重視した作りのためです。
一方イタリア系は、お客さんからエスプレッソが抽出されている様子が分かるように表側を見せています。
☕️緑エプロンをつけてました
なんでやたらコーヒーに関して語るかというと…
はい、わたくし、緑エプロンをつけてバリスタしてました!なんて満面の笑みなんでしょー。今から18年くらい前ですかね…。若かったなー自分…(≖ლ≖๑ )プッと、思わず吹き出してしまいました。
大学から日本へ戻ってきたので、さぁ、バイトでもしよっかなーっと、バイト情報誌をパラパラめくっていたら(あの頃はネットではなく、まだまだ紙!紙媒体!)、はっけーん!!!募集している社名を見た時はテンション上がりました!
アメリカにいた時、毎日の様に通っていたコーヒー屋さんでバイトをすることになって、内部を知ることで改めて、この会社の素晴らしさを知りました。
エスプレッソを淹れる技術や、コーヒーに関する知識、またコーヒーとフードのペアリング(マリアージュ)を学びました。
そしてなによりも大切なこと。
今でも僕の料理に対する想いの原点でもあります、
『ホスピタリティ』を学んだ場所と時間でもありました。
ホスピタリティ = 相手の立場に立って考える
つまりは『おもてなし』に直結しますよね。
自分本位ではなく、相手は何を求め、何を感じているのか?どうしてもらいたいのか?多くのことを学び、経験させてもらいました。アメリカ資本の企業の考えが、日本でも喜ばれる考えであることに、感動しました。
誰かを「おもてなししたい!」という気持ちに、国や文化は関係ないですね。
盛りつけの基本
🔪Skill.5 『お皿の形』と『盛りつけの高さ』
『盛りつけの基本』 ふりかえり
自由な盛りつけ&アレンジレシピ
🕊Free. 4 プレートonプレート
🍳【レシピ】『生姜が決めて!ジューシー鶏から、3種のソース』
レシピ 🍳【レシピ】『生姜が決めて!ジューシー鶏から、3種のソース』
みんな大好き『鶏唐揚げ』をプレート onプレートで盛りつけしてみましょう。
すりおろし生姜たっぷりのタレに漬け込んだ、鶏モモ肉。下味はしっかりついているので、そのままでも美味しいんですが、さらに3種のソースを添えることで、ワクワク感を演出しています。辛い、さっぱり、甘酸っぱい、いろいろな『味の変化』を楽しめます!
✨盛りつけポイント✨
プレート onプレートがテーマなので、みんなでシェアできるように大皿で盛りつけちゃいましょう!3種のソースを小皿でセンターに並べることによって、どの方向からでも付けやすく、「えー、どれにしようかなー、うーん…」という幸せな迷いを生み出してくれると思います。
メインの唐揚げが『丸い』ので、大皿と小皿は『四角』をチョイスするこで、全体のバランスがよくなります。また、ベース(背景)である大皿が黒いので、センターの小皿を反対の白にすることで、ソースの発色がよくなり、際立ちます。
みんなでワイワイ言いながら食べてもらいたいですね。
材料(3〜4人前)
- 鶏モモ肉
- 2枚
- 揚げ油
- 適量
- 小麦粉
- 適量
- 片栗粉
- 適量
- 【漬けダレ】
- 生姜
- 2片(30g程度)
- 酒
- 大さじ3
- 醤油
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- 【3種のソース】
- チリソース
- 適量
- 大根おろし
- 適量
- ポンジュレ
- 適量
- 紫蘇
- 1枚
- マヨネーズ
- 大さじ1
- スイートチリソース
- 大さじ1 /2
作り方
- 1鶏肉を一口大に切り、余分な水分をふき取っておく。
- 2漬けダレの調味料を全て混ぜ合わせ、ジップロック等に鶏肉と一緒に入れてよく揉んでおき、冷蔵庫で2時間適度寝かせておく。
- 3冷蔵庫から鶏肉を取り出して、室温に30分程度馴染ませたら、漬けダレから鶏肉を取り出して、小麦粉と片栗粉を同量ふるいであえて、鶏肉にまぶす。
- 4160度の揚げ油でじっくりと火を通し、色付いてきたらいったんバット等に上げ、余熱で5分程度中に火を通しておく。
- 5180度の揚げ油に再度鶏肉を入れ、濃いめのきつね色になるまで揚げたら完成。
- 63種のソースを作る。ソース①チリソース。ソース②大根おろし、ポンジュレ、紫蘇。ソース③マヨネーズとスイートチリソースを混ぜる。
コツ・ポイント
少し手間ですが、鶏肉に下味をつける前にブライニング(塩水漬け)をすると、鶏肉の水分が増して、よりジューシーに仕上がります。塩水の目安は、水100mlに対して塩5gを溶かして下さい。30分程ブライニングしたら水気をふき取って、漬けダレに漬けて下さい。
『自由な盛りつけ』 ふりかえり
TPOに合わせた『素敵盛り』アレンジ
今回のテーマ『スープ』
🍳【レシピ】Dish.7 家族ごはん『サツマイモ和風ポタージュ、くるくるスパイラルポテト』
レシピ 🍳【レシピ】Dish.7 家族ごはん『サツマイモ和風ポタージュ、くるくるスパイラルポテト』
サツマイモのやさしい甘味が楽しめる、ほっこりポタージュ。牛乳とサツマイモは相性がいいんですよね。さらに、とろみ&味の深みを出すために、ジャガイモと玉ねぎを入れています。
味のベースはサツマイモですが、ちょっと物足りないので、通常はコンソメを加えます。でも今回は和風で懐かしいイメージを感じてほしいので、鰹昆布出汁と醤油を加えました。牛乳を豆乳に代えるとあっさりとしてさらに和風な感じになります。
✨盛りつけポイント✨
なんといってもポイントは『くるくるスパイラルポテト』!目を引きますよねー。スパイラル→スープの順番で楽しんでもらいたので、スパイラルは上に乗せておきます。
食卓に運ばれてきた瞬間、「おぉー!ナニコレ??!」と、どよめくはず!
食前スープですので、身体も心も『食べる準備』が必要!まずはシナモンシュガーがかかったスパイラルポテトをカリッと一口!シナモンの香りで食欲が刺激されたら、やさしい甘味の温かいポタージュを一口。幸せで満たされる二口になることでしょう!
材料(4人前)
- サツマイモ
- 大1本
- ジャガイモ
- 小1個
- 玉ねぎ
- 半個
- 牛乳
- 500ml
- 鰹昆布出汁
- 200ml
- 醤油
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- シナモンシュガー
- 適量
- 揚げ油
- 適量
作り方
- 1トッピングのスパイラルポテトを作る。サツマイモの皮を剥き、ピーラー等で薄く縦方向に切る。水に5分程さらしたら、水気を切り、菜箸などにくるくるとサツマイモを巻き付け、スパイラル状にする。
- 2160度の揚げ油で、きつね色になるまで揚げる。焦げやすいので注意。揚げたてにシナモンシュガーを適量振りかけておく。
- 3ポタージュスープを作る。鍋に牛乳、鰹昆布出汁、細かく刻んだサツマイモ、ジャガイモ、玉ねぎを入れ火にかける。沸騰してきたら弱火にして10程煮込む。
- 4全体が滑らかになるまでミキサー等にかけ、再度弱火で5分程煮込んで、醤油、塩を入れ味を整えたら完成。
- 5デミタスカップに注ぎ、カップのふちにスパイラルポテトを盛りつける。
コツ・ポイント
デミタスカップに注ぐと余る量のレシピなので、お代わりし放題ですよ!もし余ったら、海鮮等の具材を追加してシチュー風にしたり、パスタソースで使ってみてもいいかも。ドリアやグラタンのソースにしても美味しいですよ。
🍳【レシピ】Dish.8 二人ごはん『ディルの香り、具材たっぷりクラムチャウダーポットスープ』
レシピ 🍳【レシピ】Dish.8 二人ごはん『ディルの香り、具材たっぷりクラムチャウダーポットスープ』
寒い朝、冷えた身体を温めてくれる、貝出汁が美味しい濃厚クラムチャウダーです。
ディルの爽やかな香りが、寝ぼけた頭をシャキッとさせてくれますよ。日本の食卓であまりディルってお目にかからないですが、貝や魚って、ディルととっても相性がいいので、是非取り入れてみて下さいね。
✨盛りつけポイント✨
これはなんといっても『パンの器』が素敵だと思いませんか?芳ばしく焼けたパン、いつもならスープとパンは別々に盛りつけて出すところを、一緒にしちゃいましたよ!
パンにクラムチャウダーの旨味が染み込んで、最高に美味しくなっちゃうんですよー。
「ちょっと食べにくくない?」とツッコミを入れられるかもですが、それはそれで良し!かぶりついて食べちゃえばいいじゃん!食べられる器なんだから!
いつもと違った楽しい朝食、いかがですか。
材料(2人前)
- アサリ
- 350g
- ホタテ
- 大2個
- ジャガイモ
- 1個
- 玉ねぎ
- 1個
- 牛乳
- 500ml
- 水
- 100ml
- コンソメキューブ
- 1個
- バター
- 30g
- 白ワイン
- 大さじ3
- 米粉(小麦粉でも可)
- 大さじ2
- 炒め油
- 適量
- 塩
- 適量
- ブール等(器になりそうなパン)
- 2個
- ディル
- 適量
作り方
- 1オリーブオイル等をフライパンにしき、みじん切りにした玉ねぎを透き通るまで炒める(刻んだ玉ねぎを冷凍すると、玉ねぎの細胞が壊れ、通常より早く火が通ります)。
- 2上記に米粉を加え、粉っぽさがなくなるまで弱火で炒める。
- 3別のフライパンにバターを入れ、中火にかけ、バターが溶けたら、砂抜きしたあさり、ホタテを入れて30秒程炒めたら、白ワインを入れ蓋をして、アサリの口が開くまで蒸し焼きにする。
- 4炒め玉ねぎのフライパンに上記のアサリ&ホタテを汁ごとすべて加え、一口大に切ったジャガイモ、牛乳、水、コンソメキューブを入れて中火で煮込む。ジャガイモに火が通ったら、塩で味を整える。煮込みすぎると貝類が固くなってしまうので注意。
- 5ブールの上部を切り、中をくり抜いて器状にする。切った上部をかぶせてトースターで焼く。
- 6お皿にディルを敷き詰め、器のブールを盛りつけてクラムチャウダーを注ぐ。刻んだディルを適量トッピングして完成。
コツ・ポイント
くり抜いたパンの中身はクラムチャウダーにつけながら召し上がって下さいね。スープがなくなったら、パンに豪快にかぶりつくも良し!ふちからちぎって上品にいただくのも良し!
🍳【レシピ】Dish.9 ひとりごはん『汗だく必須!韓国風・旨辛牛すじスープ』
レシピ 🍳【レシピ】Dish.9 ひとりごはん『汗だく必須!韓国風・旨辛牛すじスープ』
ぷりっぷりの牛すじが、たっぷり入った韓国風の旨辛スープ!お肉の満足感、スープの辛味で野菜もモリモリ食べられちゃう、食欲ノンストップ!カムサハムニダなスープです!
✨盛りつけポイント✨
韓国風!といったらやっぱり『真っ赤』!を連想しますよね。ですので、赤を引き立てる白い器を使いましょう!ただ辛いだけではなく、ちゃんとコクや甘味のある辛さですが、ここは『日本人』!やっぱりね、あれをトッピングするしかないでしょ。スープや辛いものをマイルドにする「アレ」ですよ。「アレ」。
そう!日本人の最強アイテム!『卵黄』ですよ!
卵黄には夢と希望が詰まってます!間違いありません。卵黄がわたしたちの妄想を掻き立ててくれますよね。もしこの卵黄を崩したら、トロッと濃厚な黄身がとろけだして全体を包み、、、あぁ、なんて濃厚、マイルドな味に、、、し・あ・わ・せ。
卵黄は盛りつけも味も、全てをまとめてくれる万能選手なんです!ありがとう、卵黄!
さぁ、誰の目を気にすることはありません!汗だくになりながら豪快にかっこんで食べちゃってください!
材料(1人前)
- 牛すじ
- 200g
- モヤシ
- 100g
- 皮つきゴボウ
- 80g
- ニンジン
- 50g
- 卵黄
- 1個
- 刻みネギ
- 適量
- 水
- 1000ml
- 酒
- 50ml
- 酢水
- 適量
- 胡麻油
- 適量
- 塩
- 適量
- 【合わせ調味料】
- 胡麻油
- 大さじ1
- コチュジャン
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- すりおろしニンニク
- 1片分
- 粉唐辛子
- 大さじ1/2
- 味噌
- 小さじ1
- 黒糖
- 小さじ1
- 塩
- ひとつまみ
作り方
- 1牛すじを水洗いし、水気をよく切ったら、3cm幅程度に切り、全体に塩を振り下味をつけておく。
- 2皮つきゴボウの泥を落としたら、皮つきのまま斜め薄切りにして、酢水に5分程漬けておき、水洗いをして、水気を切っておく。ニンジンはゴボウと同じ様に切っておく。
- 3フライパンに多めの胡麻油をしき、中火にして牛すじを炒める。全体が色付いてきたら、牛すじを取り出し、同じフライパンでゴボウ、ニンジン、モヤシの順番で入れ、全体に油が回るまで炒める。
- 4圧力鍋に水750mlと酒50ml、炒めた牛すじを入れ、沸騰させる。沸騰したら蓋をして、中火で30分煮込む。
- 5水を250ml足して、沸騰させたら、炒めた野菜、よく混ぜ合わせた合わせ調味料を加え、3分~5分程中火で煮込む。
- 6器にスープを盛りつけ、卵黄を真ん中に落とし、刻みネギを散らしたら完成。
コツ・ポイント
圧力鍋がなければ、煮込む時間を+1時間ぐらいにしてみて下さいね。味の濃度は水の量で調整してね。唐辛子は一味唐辛子ではなく、粉唐辛子か韓国唐辛子を使うことで韓国っぽい辛さとコクが出ます!辛いのが苦手な人は量を調整してみて下さい!
『素敵盛り』 ふりかえり
『美味しそう!』な料理写真を撮る
📸 Pic.4 『ピント』を合わせてみる
👤ひとりごと
👤ひとりごと
今年の冬は突然暑くなったと思ったら翌日は極寒の寒さになったり、寒暖差が激しい日がちらほらとありましたよね。そのせいででしょうか、普段風邪なんかとは無縁な僕は、ここ2ヵ月で2回風邪を引いてしまいました。歳か…、もう歳なのか((( ;゚Д゚)))??!
そんな風邪を引いて弱っている時、料理を作る気力もなくなりますが、僕の場合は「今日は作る!」と決めたら、鼻風邪で味覚もあいまいだろうが作ります。そして食べます。そしてぶっ倒れます。
な、なにやってんだか…(。-д-。)
一杯の幸せ
そんな時ですよ。風邪で弱っている独り身のアラフォー男の僕に、スープを作ってくれた人がいました。
一口、スープを口に入れた瞬間。。。
「あぁ…おいしい…」
自然とその言葉が出てしまいました。
感動と幸せで満ち溢れました。
ちなにこれは香港での出来事なんですよね。
なんのスープだったの?って聴かれると…何のスープだったんでしょうね…。中華風のスープ?海鮮と鶏ガラベースだと思います。なんか中華っぽい味。いったい何だったんでしょう、アレは(;´・ω・)ドキドキ。でも美味しかったから大丈夫(*≧艸≦)!
ちなみに画像のビールは日本のビールですが、香港の尖沙咀ってところにある青空店舗っていうのかな?屋台と店舗の間ぐらいで、普通に人が通る道にテーブルが出てる(許可とってんのかな??)オープンエアーなお店での一枚。
ローカルが通うような店なんですが、なぜだが日本ビールを猛プッシュしていたので、じゃあそれでー。ちょい寒の中、オープンエアーで冷えたビールなんて飲んでるから、風邪引くんですけどねー…┐(´д`)┌
いやぁ、でも手作りスープは本当に嬉しかったですね。
料理の魔法
弱っている時に人が作ってくれたスープは身体にも心にも染み渡りましたね。料理で作り手の想いを頂ける。感動ものでしたね。これぞ料理の魔法。改めて、「料理が人を幸せにする」という、自分自身のミッションに間違いはない!と確信した瞬間でもありました。
そんな心動かされたスープと出会ったので、今回の特集『TPOに合わせた素敵盛りアレンジ』のテーマを『スープ』にしてみました。
皆さんの周りの人へ、あったか料理で『幸せのご馳走様』を感じてもらってくださいね。
次号マガジンもお楽しみに。
ご意見・ご質問・ご要望は…
お気軽にミイルアカウント@yuke_mのコメントまでどうぞ!
※ご質問は本マガジンの料理に関する内容のみとさせていただいております。
※都合によりコメントへの返信が遅くなる場合がありますので、ご了承下さい。
著者プロフィール
三浦ユーク
Yuke Miura
俳優・マジシャン・盛りつけ研究家
1980年11月15日生まれ。
俳優として舞台を中心に活動。その他、CMや広告等多数出演。アメリカでの在住経験を生かし、主に香港等、英語圏にてマジシャン、盛りつけ研究家として活動の場を広げる。
マジシャンとして、お笑いライブやイベント、レストラン等に出演。持ちネタは200以上。俳優の経験を生かし、マジックと一人芝居を合わせた「イリュージョン劇場」というジャンルでも多数ライブ等に出演。
アメリカ在住時、鮨バーにて創作鮨等の調理経験を生かし、盛りつけ研究家として2014年より活動を開始する。
「エッジ」の効いた創作料理レシピ開発、美味しそうに見える盛りつけ手法、マジシャンの経験を生かした、あっと驚く演出を加えた料理等の提案を展開する。レシピコンテスト等での受賞歴多数。
それに関連して「世の中にもっと料理をする人が多くなれば、大切な人とのコミュニケーションが増えるし、美味しいものを一緒に楽しむ時間を共有でき、世界は今以上に幸せになるんじゃないか?」という想いから、料理人口を増やすべく、啓蒙活動として、おもてなし料理クリエイター集団「キッチン男子部」を設立、主宰。
レシピ開発、キッチンウェア開発、毎回テーマに沿った新作料理をフルコース形式で提案する少人数制の料理おもてなしイベントの開催に力を入れている。
『俳優・マジシャン・盛りつけ研究家』の三本柱をベースに総合的なエンターテナーを目指している。
【奥付き】 ミイル先生マガジン
「喜ばれる盛りつけ」教えます。
3rd. dish
2017年(平成29年) 1月10日 電子書籍発行
著 者 三浦 ユーク
©2017 Yuke Miura
発行者 ミイル株式会社 代表取締役 高階 匡史
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