誕生日のお祝い、スペインスタイルは?
[料理の紹介] ガリシア風タコ
「美味しいタコを食べたいならガリシアへ行きなさい」
今となっては懐かしい言葉・・・まだスペイン初心者だった頃、とある特番で見たのが所見のガリシアでした。水揚げされたばかりのタコを、そのまま大鍋でさっと茹でて、大きなハサミでチョキチョキ。木の器にドサッとのせ、オリーブオイルをドバドバ。その名も「Pulpo a feira(祭りだこ)」。あまりにも豪快で、あまりにも美味しそうなその映像に、釘付けになっていたのを今でも覚えています。
地元を出ると「タコのガリシア風」「ガリシア風タコ」と呼び名も変わり、茹でたジャガイモと一緒に調理されます。スペインでは、ジャガイモはメークイーンが主流。もっちりしっとりした食感が好まれています。
レシピ ガリシア風タコじゃが
スペインバルで人気のタパスをカジュアルスタイルで。ほのかな辛味と芳醇な旨みと相性抜群です。
材料(2人分)
- ジャガイモ
- 2個
- 茹でタコ
- 100g
- Aオリーブオイル
- 大さじ1
- A塩
- 小さじ1/2
- Aパプリカパウダー
- 小さじ1/4
- Aチリペッパー
- 少々
- パセリ
- 適宜
作り方
- 1ジャガイモは皮つきのまま竹串がスッと入るまで茹で、皮をむいてひと口大にカットします。
- 2タコはぶつ切りにします。
- 3ボウルにAを合せ、1・2を混ぜて出来上がり。お好みで刻んだパセリを散らします。
コツ・ポイント
ジャガイモは茹ですぎると、皮がはじけて旨みが溶けだしてしまいますのでご注意を。
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