10月号 はじめに
レッスン1:煮るの応用。さんまの煮物のときめき科学。
レシピ 圧力鍋不使用!科学の力で煮る骨まで食べれる秋刀魚の煮付け。
材料
- さんま
- 2尾
- 生姜
- 1片
- 梅干し
- 3個
- 白だし
- 300ml
- 砂糖
- 大さじ1
- 白髪葱
- 適宜
作り方
- 1さんまは頭と腸(はらわた)を取り除いて三等分に切り生姜は輪切りに切る。
- 2手鍋に1と梅干し、白だしと砂糖を入れ強火で沸騰させ落とし蓋をして弱火で20分ほど煮詰める。
- 3煮汁が煮詰まってとろみが出てきたら火を止め器にもりつけ白髪葱をのせる。
コツ・ポイント
弱火であることが絶対なので一点だけに留まらず火加減にはくれぐれも注意しよう。
レッスン2:秋の味覚を使ったときめきのチーズフォンデュの科学。
レシピ 秋の味覚!フルーツを使ったチーズのフォンデュ。
材料
- ミックスチーズ
- 150g
- コーンスターチ
- 15g
- バター
- 15g
- 牛乳
- 300ml
- イチジク、リンゴ、梨
- 各1個程度
- 【グラッセ】
- バター
- 10g
- ハチミツ
- 10g
作り方
- 1ボウルにミックスチーズとコーンスターチを入れてまぶし手鍋にバターを中火で溶かしたら絡ませたチーズを入れ溶けてきたところに牛乳を少しずつ入れ滑らかになるまでかき混ぜる。
- 2イチジクは湯向きにして半分に切り、リンゴと梨は皮と種を取り除いて食べやすい等分に切り塩水に潜らしてよく水気を切る。
- 3フライパンにバターとハチミツを入れて溶かし煮詰まってきたところに2を入れてさっと絡める。1とそれぞれを器に盛りつける。
コツ・ポイント
前回やったさホワイトソースの科学の応用だね!牛乳は事前に温めてから使うことでダマにならないからしっかりと滑らかになるよ。
レッスン3:秋の味覚の炊き込みごはんのときめき科学。
レシピ さつまいもの炊き込みごはんの科学。
材料
- さつまいも
- 1本
- 油揚げ
- 1枚
- 水
- 360ml
- 醤油
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1
- お米
- 2合
作り方
- 1さつまいもは皮を洗ってイチョウ切りにし油揚げは1cm幅に切り密閉袋に入れ、水、醤油、みりん、塩を入れ袋の上からよく揉む。
- 2お米はよく研ぎザルにあけて水気を切り1と一緒に合わせて冷蔵庫で1時間、お米に色がつくまで浸す。
- 3炊飯器にセットし炊き10分蒸らしたら器に盛る。
コツ・ポイント
科学ポイントでも教えてた拝み洗いではやさしく丁寧にやると美味しいご飯が炊けるよ。これは今回の炊き込みごはんだけじゃなくて普段のごはんを炊くときにも有効だからぜひやってみよう。
レッスン4:簡単にできるモンブランのときめき科学。
レシピ 栗のときめきモンブラン。
材料
- 栗(鬼皮がついた状態)
- 150g
- 水
- 200ml
- 砂糖
- 大さじ1
- 生クリーム
- 100ml
- 【土台】
- スポンジケーキ
- 適宜
- 生クリーム
- 適宜
- 栗甘露煮
- 2粒
作り方
- 1栗は鬼皮に包丁でぐるりと一周切り込みを入れて190℃のオーブンで30分焼き、取り出したら渋皮と取り除きフードプロセッサーで細かくなるまで砕く。
- 2手鍋に水と砂糖と1を入れたら弱火で水分がなくなるまで煮詰めてさらにフードプロセッサーで滑らかになるまで撹拌させてボウルにあけて粗熱をとる。
- 3ボウルに生クリームを8分立てし2に少しずついれ練らないようにさっくりと混ぜ合わせる。
- 4スポンジケーキを丸くくり抜き余った生クリームを塗り甘露煮をのせて3を絞り器に盛る。
コツ・ポイント
土台のスポンジが用意できない場合はクッキーやビスケットにマシュマロなどで高さを出してそのうえに絞ると良いかも。
来月の#ときめきlabは?
今月もご覧くださり有り難うございました。
11月号は2回に分けて拘った料理を伝授します!
1つ目【11月1日〜10日までに配信予定】
これからのパーティー季節に習得したい!ローストポークの塩釜焼き科学!
2つ目【11月19日〜25日までに配信予定】
タイから帰ってきた修行の成果を伝授。
拘って拘って拘った料理なのでぜひご覧下さい!
ぜひお楽しみに!
【奥付き】
ミイル先生マガジン
kei's ときめき lab 10月号
2016年(平成28年)10月18日 電子書籍発行
著 者 多田敬一
©2016 Keiichi Tada
発行者 ミイル株式会社 代表取締役 高階 匡史
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