誕生日のお祝い、スペインスタイルは?
今月は私も誕生日を迎え、美味しい料理とワインとポストレに囲まれ、思いっきり贅沢させていただきました。大好きな人たちと一緒に過ごす時間が何よりのプレゼントだなぁ~と、しみじみ感じる今日この頃。
スペインでは、50歳の誕生日パーティーは自分で仕切るのが定番なんだそうです。誰を招待するか?料理は?ワインは?自分の好きなようにプロデュースする楽しみと、大好きな人たちへの感謝の会。結婚披露宴みたいな感覚なのかな?
まだまだ先ですが、50歳を迎える日、私はどんなパーティーを企もうかなぁ~なんて、ゆっくり考えるのも楽しいですね。
スペインでは、50歳の誕生日パーティーは自分で仕切るのが定番なんだそうです。誰を招待するか?料理は?ワインは?自分の好きなようにプロデュースする楽しみと、大好きな人たちへの感謝の会。結婚披露宴みたいな感覚なのかな?
まだまだ先ですが、50歳を迎える日、私はどんなパーティーを企もうかなぁ~なんて、ゆっくり考えるのも楽しいですね。
[料理の紹介] ガリシア風タコ
「美味しいタコを食べたいならガリシアへ行きなさい」
今となっては懐かしい言葉・・・まだスペイン初心者だった頃、とある特番で見たのが所見のガリシアでした。水揚げされたばかりのタコを、そのまま大鍋でさっと茹でて、大きなハサミでチョキチョキ。木の器にドサッとのせ、オリーブオイルをドバドバ。その名も「Pulpo a feira(祭りだこ)」。あまりにも豪快で、あまりにも美味しそうなその映像に、釘付けになっていたのを今でも覚えています。
地元を出ると「タコのガリシア風」「ガリシア風タコ」と呼び名も変わり、茹でたジャガイモと一緒に調理されます。スペインでは、ジャガイモはメークイーンが主流。もっちりしっとりした食感が好まれています。
今となっては懐かしい言葉・・・まだスペイン初心者だった頃、とある特番で見たのが所見のガリシアでした。水揚げされたばかりのタコを、そのまま大鍋でさっと茹でて、大きなハサミでチョキチョキ。木の器にドサッとのせ、オリーブオイルをドバドバ。その名も「Pulpo a feira(祭りだこ)」。あまりにも豪快で、あまりにも美味しそうなその映像に、釘付けになっていたのを今でも覚えています。
地元を出ると「タコのガリシア風」「ガリシア風タコ」と呼び名も変わり、茹でたジャガイモと一緒に調理されます。スペインでは、ジャガイモはメークイーンが主流。もっちりしっとりした食感が好まれています。
ガリシア地方はココ!
スペイン北西部、ポルトガルの北側に位置するガリシア地方。雨の少ないスペインにおいては、比較的雨量が多く、緑豊か。海岸沿いには、日本でもお馴染みのリアス式海岸があり、魚貝がとにかく美味しい地域です。
特筆すべきは、驚くほど柔らかで、旨みの詰まったタコ。リンゴ酒(シードラ)の産地としても有名。なるほど、シンプル調理の海の幸にとも相性抜群です。
特筆すべきは、驚くほど柔らかで、旨みの詰まったタコ。リンゴ酒(シードラ)の産地としても有名。なるほど、シンプル調理の海の幸にとも相性抜群です。
レシピ ガリシア風タコじゃが
スペインバルで人気のタパスをカジュアルスタイルで。ほのかな辛味と芳醇な旨みと相性抜群です。
材料(2人分)
- ジャガイモ
- 2個
- 茹でタコ
- 100g
- Aオリーブオイル
- 大さじ1
- A塩
- 小さじ1/2
- Aパプリカパウダー
- 小さじ1/4
- Aチリペッパー
- 少々
- パセリ
- 適宜
作り方
- 1ジャガイモは皮つきのまま竹串がスッと入るまで茹で、皮をむいてひと口大にカットします。
- 2タコはぶつ切りにします。
- 3ボウルにAを合せ、1・2を混ぜて出来上がり。お好みで刻んだパセリを散らします。
コツ・ポイント
ジャガイモは茹ですぎると、皮がはじけて旨みが溶けだしてしまいますのでご注意を。
ケーキのろうそくの火を、誕生日の人が吹き消すのも日本と同じ。ちょっとだけ違うところは、吹き消す前に心の中で願い事を唱えるところ。そしてその願い事は、叶うまでは誰にも内緒にするそうです。