2017年4月25日 更新
1 3,079 view

普段着のイタリアごはん Cucina Del Giorno 第3巻

毎月ミラノからお届けする美味しいイタリアごはん♫簡単&美味しいイタリア料理を作りやすいイラストレシピで毎月お届けいたします! 今年のミラノの冬はとても寒向かったです。みなさまのお住まいのところはいかがですか?
ふわり~イタリア生活のひとこまも!ミラノで暮らしているようにお楽しみください♡(3ページ目)

 
手順③
トマトに湯むきのための切れ目を入れます。

トマトはへたを取り、1番下になる部分に包丁で十文字の切れ目を入れておきます。
手順④
トマトをさっと茹でます。

鍋に沸騰させた湯にトマトを加え、1分ほど茹でます。
手順⑤
冷水にトマトをとります。

なるべく氷水を用意しましょう。
熱い湯から急に冷たい水にとることで、温度差でトマトの皮がむけていきます。

十文字の切れ目のところから優しく皮をむいてください。
水分はキッチンペーパーでとっておきましょう。
手順⑥
トマトとモッツアレラチーズの水分をとります。

湯むきしたトマトと容器から出したモッツアレラチーズはそれぞれ、キッチンペーパーで水気をとっておきます。

大きなトマトやモッツァレラチーズを使った場合は一口大に切っておきます。

大きなトマトは最初に横に切り、小さめのスプーんで種を除いておきましょう。それから一口大に切ります。
種が沢山あるとドレッシングの味ががうすまってしまうことがあります。
手順⑦
ゆで玉子を裏ごしします。

固ゆでにした玉子を裏ごし器でゴムベラや木べらを使ってこして細かくします。

裏ごし器がなくても、少し目の細かいザルで代用できます。
手順⑧
裏ごしした玉子を優しく混ぜます。

裏ごしした玉子の黄身と白身が均一にミモザの花のような黄色になるように、優しく混ぜます。
手順⑨
ドレッシングを作ります。

ボールにオレガノ・バルサミコ酢・しょうゆ・粗挽き黒コショウ少々・塩少々を入れ、よく混ぜます。
手順⑩
オリーブオイルを少しずつ加えます。

⑨の調味料のボールにオリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜていきます。
1人で作るときはオリーブオイルを少し入れて混ぜる→オリーブオイルを少し入れて混ぜる、を繰り返すと簡単です。
手順⑪
ドレッシングをしっかり乳化させます。

酢の部分にオリーブオイルを少しずつ加えて、もったり均一に仕上げます。これを乳化といいます。

1度しっかり乳化させておくと、しばらくして分離しても、また混ぜるとすぐに乳化します。
最初にしっかり合わせておくことが大切です。
手順⑫
トマトとドレッシングを合えます。

湯むきしたトマトとドレッシングを合えます。
トマトが崩れないように優しく混ぜてください。

時間があれば、このまま冷蔵庫で味がなじむまで休ませます。
手順⑬
ミモザサラダの材料が全てそろいました。

バルサミコ酢の濃い色がついてしまわないように、トマトを先に器に盛りつけ、そのあとにモッツァレラチーズを散らします。

最後に♡可愛らしく玉子のミモザの花をのせたら出来上がりです♫

Buon appetito さぁ~召し上がれヽ(^o^)丿
資生堂のキャンペーンにも使われたレシピです
愛のサラダ・トマトとオレガノのミモザサラダの作り方はいかがでしたか?

このレシピは資生堂・新発想美容液 ULTIMUNE アルティミューン,2015年アジア全土に向けたキャンペーンにも使われたレシピです。

免疫を上げるレシピとしてトマトとオレガノのミモザサラダを含む5レシピがアップされています。参考にしていただけたらうれしいです♫

♡英語バージョンはこちらから
http://ameblo.jp/keiko-kitchen/entry-12058454983.html
♡日本語バージョンはこちらから
http://kireilife-lab.com/?p=13041

3月8日ミモザの日はぜひ!このサラダで大切な人とテーブルを囲んでくださいね!

 ミラノ暮らしのレシピ ふわり~イタリア生活

ミラノの暮らし あんなこと♡こんなこと
不思議の国イタリア

縁あってミラノで暮らし始めてからもうすぐ5年めになります。
東京やニューヨークで暮らしていた私にとって、イタリアは毎日のように驚くことが今でもいっぱいあります(笑)

今回の「ミラノ暮らしのレシピ・ふわり~イタリア生活」は、最初にミラノへ来たときに食べてみてびっくりした食べ物編です♫

日本やアメリカで食べていたイタリアンでは見たこともないようなもの!でも、ミラノでは普通に食べられているもの!をお届けいたします。
Caffè カッフェが美味しい♫
ミラノのカッフェやバールで飲むコーヒーは本当に美味しいです。

こちらでは Caffè カッフェ(エスプレッソコーヒー)が基本です。
瞬時に抽出された香り豊かな濃い少量のコーヒーです。
カッフェにはバリエーションが多く、またそれにプラスして個人の好みも加えてもらえます。
Caffè(カッフェ)・エスプレッソコーヒー
Caffè macchiato(カッフェマッキアート)・エスプレッソコーヒーに泡立てたミルクを入れた少量のコーヒー
Cappuccino(カップチーノ)・日本でもお馴染みの泡立てたミルクの入った量の多いコーヒー
Caffè decaffenato(カッフェデカフェナート)・カフェインレスのエスプレッソコーヒー
Caffè d'orzo(カッフェドゥオ―ルゾ)・大麦から作ったコーヒー 
などなど~数百種類もあるのでは、、と言われています。
また1杯のお値段が安いことも魅力です。Caffè1杯1€(¥120くらい)なので気楽に1日に何度もカフェに寄る習慣があります。
プロシュート・クルド(生ハム)いっぱい食べます♫
日本でもイタリアンの前菜としてお馴染みの Prosciutto crudo プロシュートクルド(生ハム)です。

豚のもも肉を塩漬けして熟成させたものです。イタリアの乾いた風土が生み出した保存食の代表的なものです。

ほとんどのお店でも注文してから切り立てを出してくれます。切り立ては本当にみずみずしく美味しく、私もミラノに住むようになって♡大好きになりました。
前菜としてもいただきますが、自分だけのメインディッシュとしてお洒落なミラネーゼの女性が大きなお皿1枚分を食べているのに驚いたものです。
レストランで食べる以外にもSalumeria(サールメリア)と呼ばれるハムやサラミ専門店でも100g単位で切ってもらえます。100gで5€(¥600)位と手軽に楽しめます。
またスーパ―でも切ってパックされたものがたくさん出回っています。
 

この記事のキュレーター

関連するカテゴリー