2016年12月26日 更新
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ハッピーになるイタリアン 12月号

旬の食材「カボチャ」を使った料理を中心に、クリスマスやお正月などにも役立つ簡単メニューをたくさんご紹介してます♪また、今回は私のお料理教室でも大変ご好評頂いてる「超簡単パーティーメーニュー」や「おまけ・アレンジメニュー」も掲載してます☆是非お楽しみ下さい!(4ページ目)

 
卵液にくぐらせた後、たっぷりとパン粉をムラなく付け終わった後です。

その後に、肉の縁が綺麗なカーブを描く様に包丁の腹を使って整えましょう☆
次に、包丁の腹で軽く押さえてパン粉を馴染ませてあげます。

この作業により、衣がはがれにくくなる様になります!
包丁の背を使って2センチ間隔に格子角状の模様を付けます。

軽く包丁の背を押し付けるイメージで・・・☆

この作業は、上記の作業と同様に「衣と肉とがより密着する様にする為」「肉を焼いた時に、肉が反ってしまうのを防ぐ為」と2つの意味が有るのでお忘れなく・・・(^^)
フライパンの大きさは「肉がちょうど入る位のもの」を選んであげましょう!

開いてる空間が多いと肉に焼きムラが出易くなります。

また、油の量も必然的に多くなるのでフライの様な仕上がりとなってしまいます。

油の温度確認をしましょう!!

パン粉を入れてみて、油の水位真ん中位まで一旦沈んでから直ぐに浮き上がっていればOK(*^_^*)

もしくは菜箸を入れてみて細かい泡が出ていれば大丈夫です!

中温~高温の間が揚げる時の温度の目安です。
油は肉が半分浸る位の多めの量で揚げます。

盛り付けの際、格子角状に模様を付けた面が上に来る様盛り付けます。

ですので、表に来る格子角状の面を先に綺麗な油で揚げてい行きますよ♪

裏面から先に揚げてしまうと、表面に来る側が綺麗な色合いで揚げることが出来ません!

今回のカツレツに限らず、お皿に盛る表面を先に焼きましょう!!

 私のオススメ調理器具

前号から始まったこのシリーズ、今回は「チーズグレーター(グレイター)」です(^-^)

ちなみに、グレーターとは「おろし器」の事(*^_^*)

チーズは、市販で売られてる様な既に削られた物よりも、調理する直前に摩り下ろした物の方が香りが高く美味しいです☆

例えば、イタリアンでよく調理に使う「パルミジャーノ・レッジャーノ」や「グラナパダーノ」などなど‥。

100均でも縦長のシンプルなグレーターでも十分ですが、これは少量のチーズを摩り下ろす時には便利です。

このグレーターは、ローラー式でハンドルをグルグル回すと簡単に摩り下ろせるので、大量のチーズを摩り下ろす時にとっても便利ですよ♪

以前我が家や私のお料理教室で同じくローラー式のステンレス製のグレーターを使ってました。

そちらは耐久性があり安価でしたが、チーズを削ってる時にローラー部分の隙間から、どんどんと小さくなってくチーズがポロポロと落ちてしまってました・・・((+_+))

ですが、こちらはプラスチック製でありながらしっかりとした作りなので、よっぽどの怪力出ない限り壊れる事は無さそうです!

そして、以前のグレーターで大きな悩みだった「細かいチーズのこぼれ落ち」は、こちらの商品には心配無用!!

ローラーと本体とがピッタリとフィットしてるので、落ちる心配も無くなった為生徒さん方にも大変好評です♪

また、今回ご紹介したグレーターは「細かく削る用」「粗く削る用」と2種類の替刃が付いてます。

付いてないタイプの方は、もう少し安価に購入出来ます。

お家で普通に使われるならば、後者の方で十分ですよ☆

メーカー:フィスラー
定価:5940円

 レシピ・私の料理教室でも大人気!!「モッツァレラチーズの塩麹風味」

レシピ 超簡単!!パーティーにも使えるモッツァレラチーズの塩麹風味

材料(3~4人分)

モッツァレラチーズ・・・1個
塩麹・・・50g
ブラックペッパー・・・適宜

作り方

  • 1
    モッツァレラチーズの水気をキッチンペーパーで良く拭き取る。大きめにラップを切り取っておく。
  • 2
    ラップの真ん中に塩麴を置き、スプーンの腹を使ってモッツァレラチーズの3倍程の大きさの円になる様均一に伸ばす。そこにモッツァレラチーズを乗せる。
  • 3
    ラップの角を対角部分を2か所摘み取んだらもう2か所も摘まみ、モッツァレラチーズの上部に塩麹が馴染んでない箇所も馴染ませる。その後ラップの先をよじり、きっちりと塩麴がモッツァレラチーズに密着する様に包む。冷蔵庫で1晩寝かせておく。
  • 4
    1晩経ったら、まな板の上にラップを広げ、塩麹が少しモッツァレラチーズに付いてる状態で6、7ミリ幅に輪切りにする。
  • 5
    皿にチーズを並べたら、上からブラックペッパーを振り掛けて完成。

コツ・ポイント

・塩麹は塩分が高いものだと、仕上がりが塩辛くなってしまいます。ご使用前に一旦舐めて味をご確認頂いてからをオススメします☆ ・出来れば、塩麹のパッケージに書かれている塩分(ナトリウム)が3.5%位までのものが良いです。。 ・もしその様な塩麹が無い場合は、甘酒を作る際の「甘麹」を塩麹と混ぜて、少しほんのりとした自然な甘みを感じられる位までの味加減にされてからご使用頂くと良いです!! ・モッツァレラはちゃんと水気をキッチンペーパーで拭き取ってあげましょう! ・召上る時、ブラックペッパーを挽いてあげる事をオススメします! そうする事で、お味にアクセントが出てより一層風味豊かで更に美味しくなります☆ ・ブラックペッパーを強調したい場合は、水気を拭き取ったモッツァレラの全面に予めブラックペッパーをまぶしてから、塩麹をまぶし、更に召上る時にカットしたモッツァレラに振り掛けても美味しいです♪

作り方のポイント

モッツァレラチーズを塩麹の上に乗せるので、そこを考えつつ塩麹を伸ばします。

伸ばす目安はモッツァレラチーズの大きさの3倍程です☆

ラップの大きさは、小さなサイズよりも大き目サイズの方が包み易いので、そちらをご使用する事をオススメします!
ラップを包む時、普通に包み込むよりもラップの対角線にある角同士を摘まんでからモッツアレラの上部をひねってあげます。

そうする事によって、塩麹が満遍なく均一にモッツアレラに付着します☆

この作業で、モッツァレラの上部に塩麹が付いてない部分が有った場合は、包みながら塩麹を移動させつつ付ける様にして下さいね☆

また、塩麹が付いたラップをモッツァレラに密着させてあげましょう。

そうする事により、モッツァレラに塩麹の風味がちゃんと移ってくれますよ♪

 今回を振り返って

最後に
今号も楽しんで頂けましたか(^-^)?

前号に引き続き、今号も旬の食材を使ったレシピを中心にお知らせして来ました♪

ふとした疑問などが有りましたら、お気軽にご質問下さいね☆

 次回のお知らせ

次号のお知らせ
次回テーマにする食材は「里芋」です。

来月号のお料理は、
・里芋のミネストローネ
・里芋のムース
・バーニャカウダ
などです(o^^o)

私のお料理教室で以前にお伝えして来たレシピ達です!

どのお料理も大好評でしたので、メルマガ読者の皆様方も是非お楽しみに〜!!
 

この記事のキュレーター