2016年8月2日 更新
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俳句を料理に添えてみようマガジン

毎月、投句の締め切り前に あくせく作句しています(^^;; そうならないためにも、季節感ある料理は俳句にしておこう!と、自分の宿題のために部活に…でも、俳句は美しい日本の言葉を実感できる素敵な文化、興味ある方はどうぞご覧ください(^_^)(2ページ目)

 
海の日や 彼方に霞む 朱印船
豚とアサリのアレンテージョ風
水無月を 等しく切りて 子等のこと
半年の穢れを祓い、あと半年の健康を願う、夏越の祓え。
京都では水無月を食べるのが有名ですね。
離れて暮らす子供たち、両親、大切な人々の幸せを願いながら 平らげました!
恵み雨 故郷濡らし 茄子たわわ
揚げ水茄子の白ワインビネガー漬け、活うに焼
心遣う 父の小粒の玉葱に
今年は玉葱が小さいんや、と言う父。父の作った野菜はどれもありがたく、大切にいただきます。

 〜立秋〜

南瓜や ホコホコしてる 乙な味
朝夕 涼しくなりました。
秋の味覚と言えば
栗、南瓜
支え合う 優しき人や 星月夜
自宅料亭シリーズ 「炊き合わせ」
古都の旅 待つ人がいる星月夜
抹茶プリン
お題「約束」
紫蘇の実や 手毬弾ませ 童歌
自宅料亭シリーズ 「おしのぎ」
葡萄あり ワインを作り 始末かな
休日料理【 鶏の唐揚げ 】
赤ワインに鶏肉を漬けて置く。
十六夜や 悲しいまでに 美しい
自宅料亭シリーズ【 前菜 】彩り珍味ちゃん
日々いとし 栗剥くことも 煮ることも
松山で買った栗で渋皮煮
土焼きて 林檎を焼きて 思う夜
焼き林檎 レンジで作りました。
そのまんま、まんま料理の完成
夕焼けや 沖ゆく船か 播磨灘
渡り蟹のみそ汁
播磨灘が渡り蟹の産地です
風雪に 耐えて美酒あり 杜氏かな
季節の野菜カレー
ベジブロスを使ってつくる
ぶどう乗せ しばし眺める 白磁かな
PATISSERIE TOOTH TOOTH 三宮店

秋のガトー【 彩り葡萄の瑞々しい秋】