2016年10月23日 更新
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Y'sおしゃれな食育 11月号

最初はミルクから栄養を摂っていた赤ちゃんがしっかり食事から栄養を摂れるようになるための過程で、とっても大事な食事。それが離乳食です。栄養面だけではなく、自分でしっかり食べられるようになること、噛む力を育てること、食べることを楽しいと思うようになることもこの【離乳食】という過程で学ぶことになるでしょう。それほど、この段階は重要なものなのです。(3ページ目)

 

 離乳食とは

最初はミルクから栄養を摂っていた赤ちゃんが
しっかり食事から栄養を摂れるようになるための過程で、とっても大事な食事。
それが離乳食です。

栄養面だけではなく、自分でしっかり食べられるようになること、
噛む力を育てること、食べることを楽しいと思うようになることも
この【離乳食】という過程で学ぶことになるでしょう。

それほど、この段階は重要なものなのです。
正しい方法と知識で、自分なりのペースを見つけて
赤ちゃんのためになる離乳食づくりを一緒に行っていきましょう。

 離乳食の段階

離乳食にはいくつか段階があります。赤ちゃんに合った段階で進めていきましょう。

〇ゴックン期(初期) 目安・・・5,6か月
食事回数・・・1日1回食
食事の形状・・・ペースト状(ポタージュくらい)
味付け・・・味付けはなし
ミルクの量・・・飲みたいだけ飲ませてあげる

〇モグモグ期(中期) 目安・・・7.8か月
食事回数・・・1回2食
食事の形状・・・舌でつぶせる程度(豆腐くらい)
味付け・・・出汁程度
ミルクの量・・・飲みたいだけ飲ませてあげる

〇カミカミ期(後期) 目安・・・9~11か月
食事回数・・・1日3回食
食事の形状・・・歯茎でつぶせる程度(バナナくらい)
味付け・・・味付けは薄味。しょうゆ・味噌・砂糖・塩
ミルクの量・・・食後に100~150㏄程度(1日2~3回目安)

〇パクパク期(完了期) 目安・・・12~18か月
食事回数・・・1日3回食
食事の形状・・・歯茎で噛める固さ(肉団子くらい)
味付け・・・味付けは大人の半分程度
ミルクの量・・・欲しそうな時のみ

この4つの段階を経て、大人と同じような食事が食べられるようになります。 赤ちゃんの舌はとても敏感です。塩分が強いと肌が荒れてしまうこともあります。 アレルギーも起こしやすい時期です。 『これをあげても大丈夫かな?』と常に気を配ってあげてくださいね。

 離乳食に必要なもの

エプロンや食器など

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