~ はじめに ~
【自己紹介】保育園の栄養士として
こんにちは。栄養士の中村友香です。
保育園の栄養士として今年で9年くらいになります。
今までただただ、『こども』と『食』についてみてきました。
1か月で2,160食、1年間で25,920食、 9年間で233,280食もの給食を作り続けてきました。人が一生のうちに食べるご飯が約86,000食と言われているので、2,3人は80歳まで私のごはんで育てた計算になります。
数にするとすごい。 もちろん、数だけではないですがそれだけ子どものごはんに関わってきた私が日々、子育てをされているお父さま、お母さまのお役に立てたらと思います。
また、保育園栄養士としてともに食育に励む栄養士さんたちのちょっとした参考にでもしてもらえたらとてもうれしく思います。
子どもの食育って?
食育計画
大体どこの保育園でも、“食育計画”というものを作り
子どもの月齢にあった食育を行っています。
もちろん、0歳児から5歳児までが対象です。
食育計画には、子どもの成長に合わせた、食に関する目標や、 目指す姿などが書かれています。
『食育五項目』というものがあります。
- 食と健康
- 食と人間関係
- 食と文化
- いのちの育ちと食
- 料理と食
これらを保育と結び付けて、日々活動をしている訳です。
『食育』というのは、保育園だけで行うものではありません。子どもを取り巻く環境で起きていることが子どもの『食育』に関わってきます。
では、『食育五項目』、お家ではどうしたらいいのでしょう?保育園と同じことはできないですよね!
もちろん、同じことをする必要はありませんが実は、どこのご家庭でも既にされていることが殆どだと思います。
もう少し詳しく解説していきましょう。
『食育五項目』を私なりに、家庭向けに解釈してみると・・
『家庭向け食育五項目』
- 健康でいること
- 人との関わりを楽しむこと
- 行事を楽しむこと
- いのちを大切にすること
- 料理をすること
となります。こう見ると、「家で普段やってるな~」と思うことが多いですよね!
そうなんです。 ピクニックに行ったり、友達と子どもを交えてホームパーティーをすること。
クリスマスやお正月を楽しみ、一緒にお料理をして「いただきます」「ごちそうさま」と食べ物に感謝をすること。 これらは子どもの『豊かな未来』を作ることにつながっているのです。
どうですか? 難しく考える必要はなさそうですよね!
自分の子どものために『食育』を通して、豊かな未来を作ってあげたい。
食べ物に興味を持ち、自ら選んでしっかり食べられるように育ってもらいたい。
これらはきっとお父さん、お母さん誰もが願っていることだと思います。
自分で食べ物を選べるようにならなければ、栄養が偏るし、バランスの良い食べ物を食べることができない。興味が持てなければ、好きなものだけ摂っていき体は壊れてしまう。
当たり前のようで『食べること』というのは 実はとても大事なことなのです。『食べることの大切さ』を家庭でも実践しやすく、楽しいものにしていきましょう。
このマガジンでは、私がじっくりゆっくり『食べることの大切さ』を伝えていきますね!
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