モグモグ期とは
モグモグ期とは
前回は離乳食の『ゴックン期(初期)』の食事について書きました。
今月号は、段階を一つアップさせた『モグモグ期(中期)』の食事について書いていきたいと思います。『ゴックン期(初期)』のペースト状の食事に慣れてきて、もう少し固形状のものでも食べられそうかな?と感じたら、次の段階へ進みましょう。その目安としては、“食べ物を飲み込んでいないか”というところです。最初はペースト状の食事でも、一生懸命“ゴックン”していた赤ちゃん。
ですが成長とともに“ゴックン”が上手になり、ただの飲み物になっていきます。飲み込んでばかりの食事が続くと、もう既に備わっている“噛む力”を鍛えることができずに顎の弱い子どもになっていってしまいます。
赤ちゃんの成長とともに食事の段階を変えてあげることはとても重要なのです。または、食事の段階を上げるこどで成長につながるパターンもあります。赤ちゃんのサインを見逃さずに、成長に適した、おいしい離乳食を食べていってもらいましょうね。
では、どんなものが『モグモグ期(中期)』の食事なのかを一緒に見ていきましょう。
モグモグ期(中期)の食事について
モグモグ期は、食事の回数や量、種類なども変わってきます。
○モグモグ期(中期)
目安・・・7.8か月
食事回数・・・1日2食
食事の形状・・・舌で潰せる程度(豆腐くらい)
味付け・・・出汁程度
ミルクの量・・・飲みたいだけ飲ませてあげる
ゴックン期とは大きく変わってきましたね。出汁を使えるようになりましたし、食事の回数も増えました。どんどん、新しいことが増えてきます。赤ちゃんも、食べるのが楽しみになってきているはずです!
では、どのような食事になっていったのか、細かく見ていきましょう。
モグモグ期では、ゴックン期ではまだあげていなかったたんぱく質が食べられるようになります。
ですが、心配なのはアレルギーです。一度にたくさんあげてしまうとアレルギー反応を起こしてしまう可能性があるので、少しずつ上げて様子を見ていきましょう。
順番的には
①豆腐(飲み込みやすい絹ごし豆腐がベスト)
②たら、カレイなどの白身魚
③ささみや鶏の胸肉なと脂肪分の少ない部位
④卵、乳製品 です。
卵や乳製品は、アレルギー反応が起こりやすいので、無理にあげる必要はありません。心配であればまだあげなくても問題はありません。
この続きを読むには
記録・交流だけでなくアプリ内で料理教室も!
ミイル先生マガジンならお料理初心者さん・上級者さんどちらも試しながら学べます★
食のプロであるミイル先生のアカウントをのぞいてみよう!
- 1. ミイルアプリをインストールする
- 2. ミイルアプリでマガジンを購読する
-
Ys オシャレ朝ごはん&おしゃれな食育1ヶ月無料体験はこちら>
1か月未満で解約すれば、完全無料で体験できる!