🍳【レシピ】Dish.2 二人ごはん『さんまコンフィとスペイン風オムレツのイングリッシュマフィンバーガー』
レシピ 🍳レシピ『さんまコンフィとスペイン風オムレツのイングリッシュマフィンバーガー』
さんまって和風な料理のイメージがありますが、洋風でも美味しいんですよー。
余ったコンフィとさんまの風味が染みた美味オイルは、パスタや炒飯の具材にしてもGOODですよ。コンフィ自体がすでに味がついた『調味料』なので和えるだけで、簡単時短調理になるんだよ。
ジャガイモたっぷりの優しい味わいのスペイン風オムレツが、塩気の効いたしっとりジューシーなさんまのコンフィと相性抜群です。セミドライトマトの酸味がいいアクセントになりますよ。
✨盛りつけテーマ✨
いつもは和食で塩焼きにしてるけど、今朝はちょっとオシャレに洋風アレンジしてみよーっと。手掴みでガブッと豪快に食べてもらいたいな。
✨盛りつけポイント✨
食べやすい様に土台を安定させるため、厚みのあるオムレツは下に盛りつける。その上にどこから食べてもさんまがくるように乗せ、間にトマトをいれる。セミドライトマトがソース代わりになります。上部のイングリッシュマフィン生地をあえてずらすことで、具材を見せ、付け合わせのサラダや、きのこソテーを追加してもいいよーってな感じを演出してます。
材料(2人前)
- さんま
- 1尾
- じゃがいも
- 1個(大)
- イングリッシュマフィン
- 2つ
- 卵
- 2個
- ニンニク
- 1片
- 塩
- 適量
- 胡椒
- 適量
- 鷹の爪
- 1本
- オリーブオイル
- 適量
作り方
- 1さんまのコンフィを作る。鍋にオリーブオイル、薄切りにしたニンニク、鷹の爪を入れ弱火で煮る。
- 2さんまを三枚に下ろし、一口大に切る。強めに塩を振り、冷蔵庫で20分程置いておく。
- 3さんまの身から出た水分をよく拭き取って、改めて塩を振り、①の鍋に入れ、超弱火で沸騰させない様に1時間程煮て完成。
- 4スペイン風オムレツを作る。ジャガイモの皮を剥き、1cmぐらいの厚さに切り、一口大に切り揃える。電子レンジで500w2分程加熱し、粗熱を取っておく。
- 5ボールに卵を割り入れ、塩をひとつまみ入れよく混ぜ、ジャガイモ加える。
- 6フライパンにオリーブオイルを敷き、中火にしたらオムレツを焼く。上手く焼けず、スクランブルエッグになってもOK。
- 7イングリッシュマフィンを横の切れ目に沿って、手でちぎって2つにする。トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 8マフィン、オムレツ、コンフィ、トマト、マフィンの順に挟んで完成。
コツ・ポイント
セミドライトマトは、半分に切ったプチトマトに塩を振って水分をよく拭き取り、120°Cのオーブンで1時間程焼けば完成です。面倒な場合はフレッシュのままでも美味しいですよ。
🍳【レシピ】Dish.3 家族ごはん『秋さんまの竜田揚げサラダ〜胡麻柚子胡椒ドレッシング〜』
レシピ 🍳レシピ『秋さんまの竜田揚げサラダ~胡麻柚子胡椒ドレッシング~』
さんまがサラダに入ってしまいました!珍しくないですか?
ありそうでなかった組み合わせ。これが会話のきっかけになるんではないでしょうか。「え?さんまサラダ?合うのそれ??」「まぁまぁ、とりあえず食べてみなさいな」。
サッと芳ばしいさんまの竜田揚げ。サラダがあることでさっぱりと食べれます。決め手は自家製濃厚胡麻ドレッシング。柚子胡椒の辛味がアクセントになっていて、サラダとさんまを上手く繋げてくれています。食卓のメインにもなる秋を散りばめたサラダです。
✨盛りつけテーマ✨
秋食材と一緒に野菜を沢山食べてもらいたい!食べ応えのある秋らしい彩のサラダ。
✨盛りつけポイント✨
1尾分は周りに、そしてもう1尾はサプライズ用。サラダに下に隠れています。これを発見した時のみんなの反応が楽しみですよね(*≧艸≦)。「もうさんま無いよー……あれっ?なんで下に隠してんだよー(*`Д´)っ))ナンデヤネンッ!!」「(・∀・)ニヤニヤ」ってな感じになるでしょう。宝探し的要素?があるサラダですかね。
周りには秋らしく、銀杏と蓮根の素揚げを散らして秋を演出。箸休めにもなります。
材料(4人前)
- さんま
- 2尾
- 銀杏
- 適量
- れんこん
- 適量
- 塩
- 適量
- 片栗粉
- 適量
- 揚げ油
- 適量
- ベビーリーフ
- 4人分
- 胡麻柚子胡椒ドレッシング
- ★白練りゴマ
- 大さじ3
- ★醤油
- 大さじ2
- ★酢
- 大さじ1
- ★蜂蜜
- 小さじ1
- ★みりん
- 小さじ1
- ★すりおろし玉ねぎ
- 大さじ1
- ★すりおろしニンニク&生姜
- 小さじ1
- ★柚子胡椒
- 小さじ1/2
作り方
- 1れんこんはスライサーか包丁で出来る限り薄切りにして、アク抜きのために酢水に10分程つける。水気をよく拭き取り、銀杏と一緒に180℃の油で軽く色付くまで揚げる。
- 2さんまの竜田揚げを作る。さんまを三枚におろし、一口大に切る。塩を強めに振り、20分程冷蔵庫で寝かしておく。
- 3さんまの身から出てきた水分をよく拭き取り、全体に片栗粉をまぶす。170℃で衣に色がつくまで3〜4分程揚げる。
- 4ドレッシングを作る。★の調味料をよく混ぜ合わせる。濃度が濃い場合は酢を足すか、豆乳か牛乳を少し足しても美味しいですよ。
- 5さんまの竜田揚げ1尾分をお皿に広げる様に並べ、その上から秋の落ち葉で隠す様にベビーリーフをこんもりと盛りつける。もう1尾分はベビーリーフの周りに囲む様に盛り、その間を埋める様にれんこん&銀杏を散らす。ドレッシングは別容器に入れ、お好みの量を自分でかけてもらう。
コツ・ポイント
ドレッシングを作るのが面倒だったら市販の胡麻ドレに柚子胡椒を混ぜてもいいと思います。でも自家製無添加ドレッシングも美味しいですよ。
さんまの骨は捨てずに、片栗粉をまぶして低温でじっくり揚げることで、骨せんべいにしちゃいましょう!塩かレモンを搾って。お酒のアテにぴったりですよー。
『素敵盛り』ふりかえり
『美味しそう!』な料理写真を撮る
📸 Pic.1 『メイン』を決める!
📸 Pic.1 『メイン』を決める!
何がこのテーブルの上で『メイン』の料理なのか?どの食材を見てもらいたいのか?を決めると、料理写真はより魅力的に見えると思います。
例えば上記の写真。
横浜中華街の某中華料理屋さんの一品です。美味しそうな角煮ですよねー(人●´ω`●)
角煮といえば『豚バラ肉』!そう、この料理で一番見てもらいたいところは、器でも、周りの豆苗でもありません!
『肉』を見てもらいたい!
それなんです。
だってこの料理がテーブルに出てきた時に、誰しもが真っ先に目がいくところといえば、『肉』でしょ。しかもこのしっかりと絡まったタレの『照り』と『肉』の共演!最強に美味しそうじゃないですかー(*≧艸≦)
この臨場感を伝えたいと思ったら、角煮という料理の中では、迷わず、『メイン』は『肉』!ですよね。それを意識して撮ればいいだけです。
料理もドラマと同じ
ドラマや映画もそうですが、基本的には『主役』がいて『脇役』がいますよね。
『主役』を軸にドラマが進行します。主役を通して観るから、どんなドラマかが分かりやすいですよね。そして、『脇役』が『主役』を引き立てていますよね。
もし脇役がいなくて、『全員主役』だったら、何を通して観ていいか混乱しますよね。
料理写真も同じで、一般的には『メイン』である主役の料理や食材をフォーカスして撮っています。
例えば上記の写真。
横浜中華街の某中華料理屋さんの一品です。美味しそうな角煮ですよねー(人●´ω`●)
角煮といえば『豚バラ肉』!そう、この料理で一番見てもらいたいところは、器でも、周りの豆苗でもありません!
『肉』を見てもらいたい!
それなんです。
だってこの料理がテーブルに出てきた時に、誰しもが真っ先に目がいくところといえば、『肉』でしょ。しかもこのしっかりと絡まったタレの『照り』と『肉』の共演!最強に美味しそうじゃないですかー(*≧艸≦)
この臨場感を伝えたいと思ったら、角煮という料理の中では、迷わず、『メイン』は『肉』!ですよね。それを意識して撮ればいいだけです。
料理もドラマと同じ
ドラマや映画もそうですが、基本的には『主役』がいて『脇役』がいますよね。
『主役』を軸にドラマが進行します。主役を通して観るから、どんなドラマかが分かりやすいですよね。そして、『脇役』が『主役』を引き立てていますよね。
もし脇役がいなくて、『全員主役』だったら、何を通して観ていいか混乱しますよね。
料理写真も同じで、一般的には『メイン』である主役の料理や食材をフォーカスして撮っています。
📸 Pic.2 『グリッド』を活用する!
🎞 メインをグリッドの『センター』に。
では、『グリッド』の活用方法をご紹介しますね。
こちらは某シアトル系コーヒーチェーンで撮影。ちなみに僕はシアトルに住んでました。こちらとはライバルの某コーヒー屋さんで、緑エプロンをつけてバイトしてましたよ(∩∀`*)。あの頃が懐かしい。
あっ、チャゥチャゥ!(´・ω・`;)本題に戻りましょう!
こちらの美味しそうなドーナッツとコーヒーを例にグリッドを活用してみましょう!
ナッツのついたアイシングドーナッツが可愛いので、メインはそれで。
小さい画面にメインを収める
少しややこしいのですが、
画面をグリッドが、縦3画面、横3画面の計9画面に分割しているのが分かるでしょうか?大きい画面の中に小さい画面が9つありますよね。
メインのドーナッツを、その分割された小さい9つの画面の真ん中、センターの小さい画面に合わせてみましょう。
そうすると大きい画面のちょうど真ん中に、見せたいメインのドーナッツがきますよね!
何よりドーナッツのいいところは真ん中に穴が空いているので、中心がわかりやすいですよね。
そして、もう1つのポイントとして、ドーナッツに付いている『ナッツ』も見せたいポイントなので、ドーナッツの穴とナッツも一緒に小さな真ん中の画面に入れると、なんかオシャレに見えますよね!
こちらは某シアトル系コーヒーチェーンで撮影。ちなみに僕はシアトルに住んでました。こちらとはライバルの某コーヒー屋さんで、緑エプロンをつけてバイトしてましたよ(∩∀`*)。あの頃が懐かしい。
あっ、チャゥチャゥ!(´・ω・`;)本題に戻りましょう!
こちらの美味しそうなドーナッツとコーヒーを例にグリッドを活用してみましょう!
ナッツのついたアイシングドーナッツが可愛いので、メインはそれで。
小さい画面にメインを収める
少しややこしいのですが、
画面をグリッドが、縦3画面、横3画面の計9画面に分割しているのが分かるでしょうか?大きい画面の中に小さい画面が9つありますよね。
メインのドーナッツを、その分割された小さい9つの画面の真ん中、センターの小さい画面に合わせてみましょう。
そうすると大きい画面のちょうど真ん中に、見せたいメインのドーナッツがきますよね!
何よりドーナッツのいいところは真ん中に穴が空いているので、中心がわかりやすいですよね。
そして、もう1つのポイントとして、ドーナッツに付いている『ナッツ』も見せたいポイントなので、ドーナッツの穴とナッツも一緒に小さな真ん中の画面に入れると、なんかオシャレに見えますよね!
🎞 メインをグリッドの『交差線』に。
応用編。
何もメインを写真のど真ん中にもっていくだけが、美味しそうに見えるテクニックではありませんよ。
『グリッド』が『交差』して十字になっている所にメインをもっていくだけで、料理雑誌なんかでよく見るオシャレな写真になります。
『グリッド』が『交差』するポイントが計4つあります。どこの十字にメインをもっていっても、バランスの良い写真になっちゃうんですよー。
背景に気を使う
カフェにいるという『雰囲気』を演出するために、背景にコーヒーマグを入れ、なおかつ窓ガラスも含めて撮る。そうすると、「ほぅ(人●´ω`●)カフェでドーナッツを頬張りながら、コーヒーをすすり、陽の当たる窓際の席でまったりしているんだなー」、というストーリーのある一枚になりますよね。
写真の水平を意識する
さらに、グリッドを基準に写真の水平も分かっちゃうんですよ。
奥に写っているテーブルの端のラインと、グリッドの水平ラインが平行になってないのが判りますでしょうか。
右側が少し下に傾いています。この写真は水平ではないんです。あえて水平にしないテクもありますが、水平にした方が、バランスがより良く見えると思うので、この場合はカメラの右側を少し上げて、グリッドとテーブルのラインが水平になる様に調整してみましょう。
何もメインを写真のど真ん中にもっていくだけが、美味しそうに見えるテクニックではありませんよ。
『グリッド』が『交差』して十字になっている所にメインをもっていくだけで、料理雑誌なんかでよく見るオシャレな写真になります。
『グリッド』が『交差』するポイントが計4つあります。どこの十字にメインをもっていっても、バランスの良い写真になっちゃうんですよー。
背景に気を使う
カフェにいるという『雰囲気』を演出するために、背景にコーヒーマグを入れ、なおかつ窓ガラスも含めて撮る。そうすると、「ほぅ(人●´ω`●)カフェでドーナッツを頬張りながら、コーヒーをすすり、陽の当たる窓際の席でまったりしているんだなー」、というストーリーのある一枚になりますよね。
写真の水平を意識する
さらに、グリッドを基準に写真の水平も分かっちゃうんですよ。
奥に写っているテーブルの端のラインと、グリッドの水平ラインが平行になってないのが判りますでしょうか。
右側が少し下に傾いています。この写真は水平ではないんです。あえて水平にしないテクもありますが、水平にした方が、バランスがより良く見えると思うので、この場合はカメラの右側を少し上げて、グリッドとテーブルのラインが水平になる様に調整してみましょう。
さんまをコンフィ(低温のオイルで煮た料理)にして、しっとりジューシーな食感に。あれ、なんだか朝から呑みたくなってきちゃう味だねー(´>∀<`)ゝ