2017年6月29日 更新
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普段着のイタリアごはん Cucina Del Giorno 第7巻

ミラノはもうすっかり真夏です!今年のミラノの夏はとっても暑いんです。通常でも6月第2週あたりからは真夏ですが、今年は10年ぶりの猛暑だとか。暑くなるとイタリアではやはりジェラートが大人気です♫人気のお店はいつも行列です。
イタリア・ミラノで普段食べられている簡単・ヘルシー・お洒落なイタリアンのレシピを毎月ミラノからお届けいたします!(3ページ目)

 
いよいよ仕上げです 手順①
鍋に湯をたっぷり沸かします。
塩ひとつまみを加え、ニョッキを茹でます。

(ニョッキはとても柔らかいので、鍋に入れる時は優しくあつかいましょう)
仕上げ 手順②
ニョッキが浮き上がってくるまで茹でます。
ザルにあけ、湯をきります。
仕上げ 手順③
湯をあけて空にした暑い鍋に茹でたニョッキとジェノベーゼソースを入れ、絡めます。
胡麻ジェノベーゼソースのニョッキ 出来上がりました!
器に盛りつけ、お好みでパルミジャーノ粉チーズを少々かけます。
仕上げにバジルの葉を飾れば出来上がりです!

熱々を召しがってくださいね~
Buon appetito ヽ(^。^)ノ

ニョッキのアレンジレシピはこの2つです

じゃがいものニョッキ・ゴルゴンゾーラのレモンクリームソース
ニョッキの作り方は同じです♫

ソースは炒めた玉ねぎにゴルゴンゾーラチーズ・白ワイン・生クリームを加えて簡単に作れます。
仕上げにレモン汁を加えるので、濃厚なチーズも意外とさっぱりいただけます!
ゴルゴンゾーラチーズが苦手な方はクリームチーズで作っても美味しくいただけます♫

イラストレシピを見ながら作ってみてくださいね~♡
じゃがいものニョッキ・ラグーソース
ニョッキの作り方は同じです♫

ソースは市販のトマトソース缶を使って手軽に作れるラグーソース(ミートソース)です。
年齢を問わず、召し上がっていただける優しい味です。
このレシピは東京でお料理教室を開いているときの小学生クラスのために作ったものなんです♫簡単で本格的なニョッキ料理です。

イラストレシピを見ながら作ってみてくださいね~♡

 ミラノ暮らしのレシピ ふわり~イタリア生活

ミラノでカフェへ行ってみよう~の巻
私は大のカフェ♡好きです!
☕カフェ文化の長いイタリア。どこのカフェで飲んでも本当に美味しいんです。
その中でもミラノはイタリアきってのカフェの街。30mに1軒のカフェがあると言われています。

カフェの基本は日本でいう少量のエスプレッソコーヒー=Caffè(カッフェ)。
エスプレッソに少量のミルクの入ったもの Caffè macchiato(カッフェマッキアート)。
ミルクたっぷりの日本の普通サイズのコーヒー Cappuccino(カップチーノ)。 などなど、数えきれないくらいの種類のコーヒーがあります。

さあ~ではカフェへ行ってみましょう~~
どうやってカフェの注文をするの?@ミラノ
お店によってもシステムが違うことが多く、日本のように説明もないので(笑)、私も最初はどうやって頼んでいいのか困りました。
カフェは大別すると2つのタイプがあります。

♡最初からテーブルに座って注文もテーブルで。サービスもしてくれるカフェ。こちらは Caffè のお値段もまちまちで高くなることもあります。

♡カウンターで注文するセルフサービス式の気軽なカフェ。Caffè1杯がだいたい€1、Cappuccino1杯€1.5 平均でとても気軽です。イタリアでは法律でカウンターで飲むカフェは最低の人間の楽しみなので値段を上げてはいけない、と決まっているらしいんですよ。人間味のある法律ですね(笑)。

さて、後者の気軽なカフェへ出かけてみましょう~~
カフェで注文をしてみましょう~(^^♪
まずレジを目指します!
ここで注文をして支払ってから、コーヒーカウンターへレシートを持っていく、というところが多いんです。

イタリア語での注文は 数+頼みたいものの名前 だけで通じます。
○○をください!と同じような意味になるので大丈夫です。
1=uno(ウーノ) 2=due(ドゥ―エ) 3=tre(トゥレ) 
Caffè が1つなら uno caffè、2つはdue caffè、3つならtre caffèでとても簡単です。
macchiatoは単数で、2個以上は複数のmacchiati 、cappuccinoも単数で2個以上はcappuccini に変わるだけです♫ 

カウンターでcaffe'と一緒にパン類も頼みましょう~
美味しいブリオッシュ♡
イタリアの方は朝食を軽く甘いパンで済ませるそうで、カフェには甘いパン類が充実しています♫
日本でいうクロワッサンやペストリーのことをミラノではBrioche(ブリオッシュ)というんですよ。

運がよければ焼きたてパリパリのブリオッシュが食べられます♡
種類もいろいろ~ブリオッシュ♡
ブリオッシュは種類も色々あります♫
定番は♡Normale(ノルマーレ)中に何も入っていない普通のもの
♡Integrale(インテインテグラーレ)全粒粉を使ったもの
♡Cioccolato(チョコラ―ト)チョコレート
♡Crema(クレマ)カスタードクリーム
人気の♡Albicocche(アルビコッケ)あんずジャム などなど。

オーダーするときは 数+brioche+di+cioccolatoなどの種類、これでOKです!
ブリオッシュ類は大抵、レジで出してくれます♫
さあ~カフェをもらいに行きましょう。
コーヒーカウンターでカフェを注文します!
先ほどレジのところでもらったレシートを見せて、バリスタにカフェを注文します♫ 
ここでは自分の飲みたいカフェの種類を言うだけで大丈夫です♫
写真のレシートのように、注文したら受けましたよ!という意味でバリスタがレシートを少し破ったり、爪を立ててレシートに線をつけてくれます。もちろん、注文だけでOKのカフェもあります~。
イタリアはなんでも対面注文方式で、ちょっと時間がかかります(笑)。
淹れたてのカフェを待ちます~(^^♪
バリスタが瞬時に圧縮した美味しいカフェを淹れてくれます。
コーヒーのいい香り~♡

カウンターでキュッと飲むもよし!
お洒落なミラネーゼはぱくぱくとブリオッシュをほおばって、キュッとエスプレッソを飲んで出かけていきます!とっても恰好がいいです♡
お酒も飲めます@カフェ
大抵のカフェはワインやスピリッツなども置いていて、時間も関係なくちょっと飲めるところが多いです。
軽く飲みたいときにぴったりみたいですよ。

みなさまもぜひ!ミラノでカフェ!お楽しみくださいね~(#^^#)
 

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