熱に弱い油、えごま油とは?
えごま油とは、えごまというシソ科の葉から抽出された油のことをいいます。韓国料理などでえごまの葉が出てくることがあるので、見たことや食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
このえごま油にはα‐リノレン酸という成分が豊富に含まれており、健康に良い効果を与えてくれると期待されています。ですが、このα‐リノレン酸は熱を加えると壊れやすくなってしまうので、えごま油の栄養を逃さず摂るためには、加熱せずに使うのが最も効果的な食べ方とされています。
えごま油には身体に嬉しい効果がたくさん!
えごま油に豊富なα‐リノレン酸がもたらしてくれる嬉しい効果はたくさん!これを知ったら、えごま油を食べたくなるはず!?
花粉症などのアレルギー症状の緩和
ベニバナ油・サラダ油・ゴマ油などの普段よく使う油には リノール酸という成分が含まれています。リノール酸は過剰に摂り過ぎるとアトピーや花粉症などのアレルギー反応を促進させるとされています。
特にアレルギーが気になる方は、リノール酸の油を摂った時には えごま油でα-リノレン酸を摂りましょう。
一年中色々な花粉に悩まされることがありますが、メジャーなスギ花粉などは暖かくなるにつれて花粉症シーズンになっていきますよね。即効性がある!というわけではないので、日常的に取り入れて体質を改善できるようにしていくのが理想といえるでしょう。
認知症予防
えごま油に含まれるα-リノレン酸は、体の中で「DHA」「EPA」という栄養素に変化します。
DHA・EPAが神経細胞を活性化し脳の栄養として働くので、認知症の予防に期待が出来ます。
青魚にも認知症予防や記憶力を良くする効果があると話題になりましたが、栄養成分のメカニズムはえごま油も同じ。「頭が良くなる油」といえるかもしれませんね!
女性に嬉しい美肌効果
α‐リノレン酸の抗炎症作用にはニキビ予防に効果的とされています。また、コラーゲンの生成を促す作用があり、肌のハリやうるおい、しわの予防にもなるといわれています。
身体の内側から美肌に近づくための努力は、大切ですよね。外からのスキンケアと同時にえごま油の効果も実感していきたい!
身体の内側から美肌に近づくための努力は、大切ですよね。外からのスキンケアと同時にえごま油の効果も実感していきたい!
ダイエット効果
えごま油に含まれるα-リノレン酸は、脂肪を分解する酵素リパーゼを活性化して脂肪を燃焼しやすくします。えごま油を摂る事で、体に蓄積された脂肪を燃焼し始めます。
さらに食事などでα-リノレン酸を摂ると、腹持ちが良く満腹感が長く続きます。食欲を抑えるのにも期待が出来ます。
今年こそはダイエットを頑張りたい!と思っているのなら、試してみる価値アリな油です!
えごま油の活用法は意外とたくさん!毎日の食事に取り入れよう♪
油を加熱せずに食べる方法って意外と思いつかないですが、その活用法はたくさんあります!
えごま油の一日の摂取量のめやすは小さじ1杯程度。これくらいならいつもの料理にさっとかけて摂れそうですよね。摂りすぎは逆効果なので、めやすの摂取量を守って上手に活用しましょう!
えごま油の一日の摂取量のめやすは小さじ1杯程度。これくらいならいつもの料理にさっとかけて摂れそうですよね。摂りすぎは逆効果なので、めやすの摂取量を守って上手に活用しましょう!
いつものたまごかけごはんにプラス
サラダにかけてドレッシングとして
野菜炒めの最後の味付けに
バターの代わりにパンにかけても◎
カルパッチョの仕上げにさっとかけて
お味噌汁に加えてほっこりと
▲お味噌汁くらいの熱なら、α‐リノレン酸は壊れることはないようなので安心して食べられます♪
いつものお刺身も健康を意識
これからは納豆にはたれ+えごま油で
サラダにも加えてアレンジ
えごま油で健康を意識した食事を心がけよう!
えごま油はスーパーなどでも手に入るので、気軽に試すこともできます。えごま油をいつもの食事にプラスして、健康的な身体作りを目指しましょう!
美肌や、動脈硬化の予防、血液もサラサラになる
そうだから1ヶ月試してみたいと思います(*^^)v
毎晩大さじ1杯だけど、油を飲むのは抵抗あるね( ̄∀ ̄;)