そもそもジビエとは
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狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
もともとは主にフレンチ料理として取り扱われていたものだったようです。
ジビエのお肉って何?
「ジビエ」=フランス料理というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、日本でも昔からある食文化で、特に捕獲数や被害の多いシカやイノシシは「山肉」として山多い地域では馴染みの食材です。
ジビエ肉にはその他にも、野ウサギ、山鳩、真鴨、小鴨、尾長鴨、カルガモ、雉、カラスなどが含まれます。
ジビエ肉にはその他にも、野ウサギ、山鳩、真鴨、小鴨、尾長鴨、カルガモ、雉、カラスなどが含まれます。
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実際、ジビエの味ってどうなの?
「ジビエ」と聞くと獣肉独特の臭みが強いイメージですが、最近の飲食店で仕入れているお肉はプロの手で素早く処理されているものが多いため、臭みはほとんどありません。
自然のものを食べ、自然を駆け巡って育った野生動物なので、高たんぱく低カロリー!
飼育された牛や豚とは違い、育った環境によって大きく味が変わるため、食べるたびに新しい発見が楽しめるのもジビエ料理の醍醐味です。
自然のものを食べ、自然を駆け巡って育った野生動物なので、高たんぱく低カロリー!
飼育された牛や豚とは違い、育った環境によって大きく味が変わるため、食べるたびに新しい発見が楽しめるのもジビエ料理の醍醐味です。
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東京周辺でジビエを手軽に食べられるお店3選!
1,日本酒×炭火焼 ルンゴ (大手町・ジビエ/居酒屋)
大手町駅から徒歩2分にある創作和食居酒屋。
イノシシの花山椒焼きやシカの味噌漬け焼きなど、食べやすく工夫がされていて臭みは全く感じません!
美味しい創作和食にさりげなくジビエがちりばめられていてジビエ初心者におススメ!
イノシシの花山椒焼きやシカの味噌漬け焼きなど、食べやすく工夫がされていて臭みは全く感じません!
美味しい創作和食にさりげなくジビエがちりばめられていてジビエ初心者におススメ!