食べるだけで美肌＋エイジングケア！美容効果の高い食材ってどんなもの？

野菜は、美肌ケアには欠かせない食材です。その為、普段の食事の中に積極的に取り入れるべきです。野菜は、豊富なビタミンが含まれていて、体の老化を予防し、糖・脂質を分解し、エネルギー変換します。食物繊維も豊富なのでで、便秘解消になり基礎代謝が上がります。

血行が良くなることで、美肌に大事な美容成分がしっかり肌細胞まで届き、ハリのある肌を維持することが出来るのです。又、野菜には「フィトケミカル」という成分があり、ポリフェノール、カロテノイドがこれに当たります。強い抗酸化作用があるので、酸化による体のサビを取り除いてくれます。

トマトには、リコピンが入っていて、ビタミンの100倍の美肌効果があります。人参には、老化の原因となる活性酸素を予防してくれます。ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの20倍以上の抗酸化作用で、肌と肝臓に効果アップが期待できるようです。ゴボウは、食物繊維が豊富なので、デトックス効果が望めます。春菊は鉄分が多く、貧血対策になるので血行の良い肌に導きます。

キャベツは、抗酸化作用で胃腸を強くし、がん予防、美肌効果が期待できます。ほうれん草は、ダメージを受けた遺伝子を修復して、健康な肌を甦らせます。パセリは、鉄分豊富で、血行の良い肌に、ニンニクは、活性酵素・悪玉コレステロールを防いでくれます。この他にも、様々な野菜の効果が、アンチエイジングに繋がっているのです。

３大栄養素の一つ目は「βカロテン」。抗酸化作用が高く、体の中で「ビタミンＡ」として働き、皮膚や粘膜を強くして、肌荒れや老化を予防する効果があります。以下の食べ物に、βカロテンが多く含まれます。緑黄色野菜に多く含まれます。（100gあたり600μg以上のβカロテンを含む野菜を緑黄色野菜といいます。）

鶏レバー.........14000μgRE
うなぎ...............1500μgRE
モロヘイヤ.........840μgRE
ニンジン.............680μgRE
かぼちゃ.............330μgRE
春菊......................380μgRE
ほうれん草.........350μgRE
かぼちゃ.............330μgRE

※各食品100gあたりに含まれるβカロテンの量(にんじん中サイズ1本が約100g)

シミの原因となるメラニン色素を抑制するには、美白成分として知られている「ビタミンC」が豊富な食材が効果的。

ただし、ビタミンCは熱に弱いため、生で食べるか加熱し過ぎないよう注意しましょう。また、美白を根本的に解決するには「カロチノイド」が豊富な食材がおススメです。

ビタミンC、カロチノイドが多い食材

ブロッコリー、パセリ、ニガウリ（ゴーヤ）、トマト、かぼちゃ、ほうれん草、カブ、キャベツ、ピーマン、小松菜、明日葉、冬瓜、ジャガイモ、山芋、サツマイモ、スイカ、レモン、イチゴ、キウィ、柿、グレープフルーツ、オレンジ、パパイヤ、ネーブル、アセロラ、焼きのり、青のりなど