住所 | 〒 日本、〒722-0052 広島県尾道市山波町678−1 |
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電話番号 | 0848-37-3145 |
ランチ | 不明 |
ディナー | 不明 |
利用目的 | 友人・同僚と |
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【宝劍純米超辛口】 ➡️ 18時の瀬戸内海 遅いチェックインになってしまったけれど 部屋に案内されてすぐに障子を開けると 私が期待していた景色が広がっていました 一瞬湖と勘違いしてしまうほどの こじんまりとした控えめさがまた素敵で 威圧感のない低い山々が幾重にも連なる様子も 右端に見えた古びた造船所も 日没前の太陽の陽射しが反映された あたたかな色の水面も全て 私の見てみたかった尾道でした 部屋に運んでいただいた広島の日本酒 プライスレスな景色を最高のつまみにして ディナー前のひとときを過ごします
【尾道ディナー①】 ・Amuse-bouche 昆布 牛 編笠茸 ➡️ 尾道での宿泊先選びで こちらに惹かれた一番の理由は 海外でフレンチの腕を磨いたシェフが 劇場型レストランとして 腕を振るって下さるという点でした 瀬戸内産の食材などを贅沢に使用し 仕上げられたご馳走が 備前焼や萩焼といった こだわりの器に盛り付けられ提供されます ひとりで訪れても 愉しいひとときを過ごせるはずと感じ取れました ほら♡ アミューズからして早速 美味しさはもちろん 器も演出もシェフとの会話も ワクワクが止まりません
【尾道ディナー③】 Deuxième うすい豆 編笠茸 ➡️ あたたかいスープ 新緑を思わせる若葉色の美しいスープは うすい豆でした うすい豆は主に 関西方面で栽培されている品種で 明治時代に渡来した実えんどうが 大阪碓井で栽培されたのが 名前の由来なのだとか 私のスープに使われたうすい豆も 潮風に吹かれた高台で 丸々と育ったものでしょう 編笠茸も瀬戸内産と思いスタフに尋ねると 奥から業務用袋に入った原型を持ち込んで下さり ふたりで期待して表記を確認 まさかのパキスタン産で スタフと大笑いでした
【尾道ディナー④】 Poisson 尾道産桜鯛 デュグレレ ほうれん草 トマト マッシュルーム ➡️ 『今年は幸いなことにまだ桜鯛が時期です』と シェフが自己紹介とともにコース冒頭で 大きなプレートに乗せた良質な尾道産桜鯛を 見せて下さいました さらに命が吹き込まれ 白身魚とエシャロットなどで作るソースデュグレレを纏い 美しい一品に仕上げられます かつて尾道の街をつくった 海運業・造船業の豪商たちや 彼らの安全を祈った僧侶たち その末裔も訪れたというこちらの旅館の歴史を ひと皿ごとに感じます
【尾道ディナー②】 Premier ビーツ 赤ニシ貝 ➡️ 土臭さを取るためホイル焼きされたビーツと 赤西貝が刻まれ 上にはビーツのエスプーマ エディブルフラワーのあしらい方も上品 ソムリエがひと品ごとに厳選し スマートに注いで下さるワインが お料理の美味しさを引き立てます シェフパティシエソムリエ 皆様当然ながら広島や広島の食に相当お詳しく 私の好奇心は止まりません 洗練された厨房を囲む コの字型のカウンターは私以外皆カップル なので私は遠慮なく広島のプロたちを 独り占めさせていただきます
【尾道ディナー⑥】 塩レモンのリゾット ➡️ ここからは オールインクルーシブを利用させていただいた アラカルトメニューです 広島にも 美味しく有名な食材や郷土料理が沢山ありますが 瀬戸内檸檬も見逃せないもののひとつ すっかり仲良くなってしまったシェフが ライブキッチンで手際よく作って下さった 塩レモンのリゾットは 上品を極めたシンプルさが最高で 数々のご馳走を堪能させていただいた後の 最高の締めになりました 締めと言いながら欲張ってもう一品 さらにいただいてしまいましょう∩(*´×`*)∩
【尾道での和朝食①】 いちごのスムージー ➡️ 昨晩の賑やかだったライブキッチンが 幻のようにさえ感じられた すっきりと片付けられた朝の厨房 和朝食の膳を準備しながら 穏やかな表情で私を迎えて下さいました え、こちらはいちごのスムージー? なんて素敵な蓋つきの器 そう言えば昨晩のディナーもそうでしたが 建物の内装自体は 最近リノベーションされながらも こうした価値のある古い器は そのまま受け継がれているのも この宿を選んだ理由でもありました 子供の頃母がよく 手作業で作ってくれたのと同じ味✨
【尾道での和朝食②】 ・とろろ(鯛のほぐし身と山芋、こんにゃくを出汁とごまペーストで味付) ・広島新庄味噌のお味噌汁 ・尾道野菜の煮物 ・朝採れの卵 ・昆布の佃煮 ・香の物2種 ・瀬戸内海季節のお魚 (カマスの塩焼・鯖の西京焼) ・越宝玉米 ➡️ 宿選びの段階から 心待ちにしていたRyokan尾道西山の和朝食 そこにはやはり 私の理想がありました 程よい加減のボリュームで 目覚めたての身体と心のスイッチを 優しくONしてくれるような 最高にバランスの良い滋味な朝ごはんです 仕事引退後の夢が見えた朝
【尾道ディナー⑦】 日本一の猟師村上さんの 尾道産猪の自家製生ハムサラダ仕立て ➡️ デセール前の最後の一品は ジビエ(猪肉)を使ったパワーサラダを お願いしました 猪の生ハムは初めてでしたが しっかりとした弾力と旨味や甘味があり 濃厚であるにも関わらず さっぱりとした味わい そして好相性のヘーゼルナッツ オレイン酸含有量が他のナッツよりも格段に優れ「若返りのビタミン」ビタミンEも豊富です さらに強い抗酸化作用があり血管を健康に保ってくれる スーパーではあまり見かけませんが お取り寄せ確定ですね♪
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【ウェルカムティー】 ➡️ あっという間に歳を重ね 気づけば定年まで5年を切ってしまった今年 でもありがたいことに健康で 娘も近くに戻ってくれて 両親たちも元気でいてくれている今 ようやくひとり旅を愉しめる機会に恵まれました 広島近辺で今の私が見てみたい景色 それは長い間歴史を積み重ねてきた 静かな造船の港町、尾道です 空港から敢えてタクシーを使わず バスや電車を乗り継ぎ沢山歩いて辿り着いた町 尾道で茶園の役割を担ってきた老舗旅館の 瀬戸内の酒庫を思わせるラウンジで 格別の一杯🍵をいただきます