2016年8月21日 更新
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料理に関する電子マガジンを出版・書籍化しよう!!

料理本を書籍化したい方必見!レディー・ガガも料理本を出す時代。自分の料理&レシピの本を出版・書籍化する夢の実現に向けて、電子マガジンの発行をしてみませんか?

 

 料理本の出版・書籍化 その夢に向けて

”料理に携わる仕事をして、いつかは、自分の料理本を出版するのが私の夢”

そんな夢をお持ちの方、多いのではないでしょうか?

 料理が好きで、栄養士の資格も持ってるし、料理教室に通って、自分なりのレシピの開発もできるようになってきた、料理のブログやInstgramのフォロワーも増えて来て、料理教室でもみなさんに喜ばれるレベルになってきた。

そんなある日、出版社から料理本を出版する話が舞い込んで来た。

そんなラッキーな方もいらっしゃると思いますが、出版社と具体的な打合せをすると中々話が進まず思ったように行かない、そのうちに出版の話も諦めてしまったという話も良く聞きます。

本を出版するには、たくさんのクリアしなくてはいけない課題があります。

 料理本を出版・書籍化するときの課題

料理本の出版・書籍化の方法

出版の方法です。
1.自費出版、
2.電子書籍
3.料理関係に強い出版社に持ち込み
4.自作して委託販売
5.ブログやサイトを作り、出版社からのオファーを待つ

確実に出すなら1.2.4です。
1は出版社で自費出版をしてもらう場合、完全自費と出版社との折半等があります、出版社の担当者が、ある程度の売上見込みがあると判断すれば、出版社側は費用負担をしてくれます。
4は製本の知識と技術が必要(製本キットが売っていますけど)、部数を多く出すのが困難。
折角なら本当の本になって、街の本屋で私の本が並んでいる情景をみてみたい!!
わかります!でも、ちょっと待ってください!実際の本を出版するとなると費用や装丁デザインの手間がすごくかかります。

出版の費用

自費出版だと部数にもよりますが、1000冊規模になると100万円近くかかります。
大手出版社になると500万円以上かかる場合もあります。

では、少数部数で良いのか?それだと出版する意味がない。

 出版社が書籍化を認めてくれた場合、どれくらい印税が入るの?

自費出版で細々とやるより、やっぱり信頼できる出版社と組んで出版したい。
そんな方は、まず企画を料理関係に強い出版社に持ち込んでみる。

ところで出版社と組んで、出版した場合印税ってどれくらいもらえるの?
2.印税の計算方法は?

“印税”と聞いてしまうとなんか複雑な計算をするんだろうと身構えてしまいますが、実はとっても簡単です。一般的には下記のような公式となります。

定価 × 発行部数 × 印税率

印税率は初版で7~8%、二刷以降で10%前後が多いようです。有名な作家とかだと初めから10%以上とかもあり得ます。印税率は著者と出版社のあいだの契約で決まります。まあ、素人の場合はほぼ出版社のいいなりですので交渉の余地はありませんが…。

また発行部数とは実売(実際に売れた数)ではなく、印刷され世の中に出回った数です。つまり1冊も売れなくても発行してしまえば印税が入ってきます。



…どうですか?意外と簡単でしょ?

現在、書籍の平均金額は1,100円前後ですのでこれをもとに発行部数ごとに印税収入をシミュレーションしてみましょう。

1,100円 × 3千部 × 8% = 26.4万円
1,100円 × 5千部 × 8% = 44.0万円
1,100円 × 8千部 × 8% = 70.4万円
1,100円 × 1万部 × 8% = 88.0万円
1,100円 × 3万部 × 8% = 264.0万円
1,100円 × 10万部 × 8% = 880.0万円
1,100円 × 30万部 × 8% = 2640.0万円…

つまり、年に4冊の本を書いてそれぞれ30万部ずつ発行したとしたら…印税だけで年収が1億円を超えるということですね。

もう何もしなくても毎日チャリンチャリンお金が入ってきて笑いが止まりません!
結論から先に言ってしまうと、私のようなド素人が1冊2冊本を書いたくらいでは、印税収入なんてお小遣い程度にしかなりませんよ。もちろん“印税だけで生活する”なんて夢のまた夢です。
1万部も売れても 手元には 88万円!? ガーン!
現実は、厳しい・・・・・・・

 料理の本を出版・書籍化する近道は?

書籍化は一日にして成らず!!
いろいろと課題を挙げましたが、

結論としては、
「人気が集まる、良いコンテンツを出す!!」
それが、一番の近道です。

人気が集まれば、出版社も注目を集めます。何故ならば、発行部数が見込まれるからです。

では、どうしたら人気が集まる、良いコンテンツを出せるのか?

はい、ここからが本題の提案です。

 料理の電子マガジンを出版しましょう!